疲れ果てたゆきみずさんの日記

2001年10月27日(土) 説教師カニバットと百人の危ない美女

借りてきた本その2です。またもや笙野頼子です。

なにやら妖しい説教師カニバットなる人物を崇拝する
結婚願望激しくも果たせなかった100人の美女(自己申告)お化けが
とある小説家に憑り付いて散々嫌がらせをする話です。

タイトルからして怪しいのですが・・、笑えました。
己が信じる道を突っ走って犯罪者そのまんまな100人美女に
結婚宗教臭い如何わしい故人カニバット。
 妾腹の妹の缶詰やら(3歳未満)まぁグロテスクな描写も
沢山あってとても満足です。フフ。
100人の美女というか、100人のキ・・・(自主規制)

まだ全部読んでないのですが
レストレスドリームの焼き直しか?と思いました。
雰囲気はそんな感じがします。私にはしましたv

ちょっぴりブラックで、お腹抱えて笑えるので
人には勧められるかもにゃう。
 楽しく読んで、これからのフェミニズムに付いて考えましょう。はい。

追記。
パラダイスフラッツを読んで
『付きまといって怖ぇぇ!(笑)>でも笑えるだけ余裕がある』
と思っていたのに、先日・・(汗)はぁ・・。


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