日々あんだら
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と言っても、「宴」という意味のパーティではない。「集団」とか「隊」って意味の方やね。(笑)
ということで、今日は総勢9人で丹沢に行ってきました。 元々はみんな写真つながり。写真やってる人で山に登る人がこんなにいるんやねー。 やっぱりブームなのか。^^;(←ブームに乗るのは嫌な人)
大倉のバス停を8時に出発。 目的地は鍋割山、ということは、目的は鍋焼きうどん。(笑) 鍋割山に登ったことのあるねぎさんを先頭に、真ん中あたりにじゅんさん、最後尾に僕、の隊列。 最初の林道はバラバラだったり塊になったりして歩きながら、山道に入ったら一列で歩きました。 有名な水歩荷に男女問わず何人かが挑戦する中、僕は今回は自粛。 だって、明日こよたんと遊ぶんやもん。体力は少しでも温存しとかなあかん。(笑)
先頭のねぎさんが全体のペースをコントロールしてくれて、経験が浅い人にも無理のないペース。 後ろから来た人たちにどんどん先に行ってもらいながらも、意外と早く3時間半で鍋割山山頂に着きました。 おおー! で、混んでる時には1時間待ちもザラな鍋焼きうどん、早く着いたおかげで待ち時間10分。 おおおーーーー!!
ということで、みんなでズルズル。 「食欲が無い」と言ってたじゅんさんも、「あんまりお腹すいてない」って言ってたミナちゃんも、 あっさりすっかり完食。これが鍋割山クオリティ。(笑) ちなみに香川県民の意地と誇りにかけて、僕が完食一番乗りでした。(ドヤ顔)
それから、僕がフレンチプレスでコーヒー淹れて、お茶派のねぎさんが紅茶を淹れて。 みんなが持って来たお菓子を出してデザートタイム♪ 移動時間と待ち時間が想定以上に短かったおかげで、のんびりおやつを楽しめました。 お腹いっぱいになったなとりさんが草の上に寝転がってお昼寝したり。(「野生児」と勝手に命名。笑) あずささんがご近所岡山の出身だとわかって盛り上がったり。(小豆島からは高松も岡山も同距離なのです) 頭上を飛んでいくグライダーやパラグライダーを見上げて、「見下しやがって!」とみんなで毒づいたり。(笑)
おやつ休憩も終わって13時前に出発。 下山は金冷しまで尾根を行って、大倉尾根(馬鹿尾根)から下りる予定。 このルートは、ホントに景色が良くて気持ちのいいところ。 また最後尾からのんびり行きながら写真をパシャパシャ撮る。
金冷しの分岐に着いたのは14時前くらいだった。 そこからまっすぐ進めば塔の岳山頂へ、右に曲がれば大倉尾根から下山。 予定ではここから下山するつもりだったんだけど、ここまで良いペースで来てるし、 みんなで相談して塔の岳まで足を延ばすことにした。 塔の岳まで30分、山頂で30分くらい休憩して、下山に3時間で18時にはバス停まで戻れると読んだのだ。 この時期、18時ならギリギリ残照で道が見える。(もちろんヘッドライトは持参してたし)
で、予定通りのペースでぴったり30分。塔の岳山頂へ到着。 1491m。登山口(大倉バス停)からの標高差はちょうど1200m。 初心者も多い中でここまで来れたのは、みんな頑張ったと思うし、自信にもなると思う。 山に限らずなんでもそうだけど、一回クリアしたハードルはハードルじゃなくなるからね。 次からどこかに登る時、塔の岳より楽なコースなら余計な心配はせずに登れると思うのだ。 達成感を感じながら、おやつを食べながら休憩したり、また鹿が出てきてみんなでカメラもって追いかけたり、 鹿の意外な鳴き声を聞いてびっくりしたりした。(笑)
15時に塔の岳出発。 金冷しまでは15分くらい。これもいいペース。 そこから大倉尾根を下ったんだけど、そこから馬鹿尾根が牙を剥いた。 まず僕がなぜか今さら靴擦れ(というか、ブーツが踝に当たって打撲みたいにあざができた)で遅れ、 膝に不安のあるタカさんが遅れ、本格的な登山は今回が初めてだったsioneくんも膝をやられた。 もちろん、行程は大幅に遅れる。 (僕は途中でテーピングと消毒用コットンで踝にクッションをつけたらだいぶ楽になった)
途中から、全員ヘッドライト点灯。 真っ暗な森の中をライトを灯しながら一列になって下りて来た。 この点は本当に大反省。登りのペースが良かったせいで、判断を誤った。 やっぱり(僕も含めて)初心者は登りより下りの方がネックなんだな、と再確認。 結局、予定の18時を大幅に過ぎて、19時に大倉バス停に到着したのでした。
その後はもちろん、お決まりの温泉。 予定より遅れたせいで30分くらいしかつかれなかったけど、やっぱり最高でした。 この風呂のために山に登っている、と言い切ってもいいくらい。^^ 温泉には閉館(21時)ギリギリまでねばって、そこからファミレスで晩御飯。 そして終電で帰宅。 結局、朝5時10分に家を出て、夜25時10分に帰宅。
本当はおとなしく登って、さっさと下山して、早めに帰って来てゆっくり寝るはずが、 やっぱり楽しくてはしゃぎすぎ、終電で帰宅し、寝るのも遅くなりそう。 明日のこよたんの相手がどこまでできるのか心配です。(笑) (なんせ、相手は常に全力のリトルモンスター。^^;)
今回の反省点(日没の少なくとも1時間前には下山できるようなスケジュールにすべき)は反省しつつ、 自分の足りないところ(とにかく下りが下手すぎる)は心に留めつつ、 やっぱりみんなと登るのは楽しい! ということで、またみんなとも登りたいなーと思ったのでした。
しかし、男性陣はほとんどボロボロやったのに、女性陣はみんな平気で下山。 やっぱり女は強い。。。^^;
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