日々あんだら
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僕のミカン好きは職場でも知れ渡っていて(なんせ手が黄色い。笑) 同じ部署のおねーさんが皮の分厚い大き目のミカンみたいなのをくれた。 「タンカン」って言うらしい。
どこかで聞いたことある名前やなぁ…どこでやったっけ?と思いながら帰宅して、さっそく1個剥いて食べてみる。 一口目、独特の香りが口の中に広がった瞬間、目の前に夏の草っ原の光景が広がった。
あ、思い出した、屋久島やこれ。 初めて屋久島に行った時、初日の夕方、草っ原の脇にあったカフェで、だ。 その時は時期ではなかったので、タンカンそのものではなくて、ジュースだったんだけど。
音や形や言葉より、香りや味の方が記憶に直結している。 こんな季節にこんな形で屋久島を見せられるとは思ってなかった。
考えないようにしていても、時々こんな風に屋久島が押しかけてくることがある。 やっぱり、今年は行くしかないなぁ。(ニヤリ)
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