日々あんだら
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今日は2013年の登り初め。 15時頃から、去年の登り納めと同じく、地元の里山へ行く。 (熱出して寝込んだので書きもらしたんだけど、大晦日に登り納めをしていたのです)
皇踏山(おうとざん)、という立派な名前の割には、標高394mの低山。(笑) でもちゃんと山道だし、気を抜いたら怪我をする。(去年の春に下りでこけた。^^;) そして標高の割に眺めはいい。 一言で言うと、登ってて気持ちのいい山なのだ。
ちなみにこの山は僕が初めて登った山でもある。 山頂近くに小さな祠があって、毎年、4月の終わりのお祭りの日に地区の人みんなで登るのだ。 幼稚園児から、平地でも杖無しでは歩けないような爺ちゃん婆ちゃんまで。 乳幼児もお父さんやお祖父ちゃんに抱かれて登る。 僕も、初めて自分の足で登ったのは幼稚園児の頃だったと思う。
ま、言ってしまえばその程度の山なんだけど、距離は短いものの(順調に登って40分くらい) 今の僕が登っても汗をかくし息が切れる。 まだまだ初心者だけど、富士山や雄山(立山)など3000m級の登頂経験も一応あるのに。 そんな山道を、小学校2年か3年の頃には友達と競争でかけ登っていた記憶がある。 今年の春も、杖ついた爺ちゃんが(脇を支えられながらも)祠のところまでたどり着いてたし。 …島の人間ってすげぇ。。(笑)
そんなことを考えながらも上まで登って、祠にお詣りして、 山頂でコーヒー飲んで(←基本)、写真撮って帰って来ました。 夕暮れまでゆっくり見てたかったんやけど、ヘッドライトで降りるには危険な山道なので早めに下山開始。 気温も、温度計で0℃、風があったから体感温度は氷点下やったしね。^^;
そして日は沈んでしまったものの、残照でヘッドライト無しでも道が見える内に無事降りてきました。 ほんの2時間ちょっとだったけど、相当楽しかった。
何となく、僕がしたい登山ってこういうのかな、って思う。 百名山制覇なんか別に興味はないし、難しいコースを踏破したいとも思わない。 山に行っても、なんなら山頂まで行かなくてもいい。
ただ、見たいものがあったり、やりたいことがあったり、綺麗な景色や気持ち良さや、 友達とワイワイしたり、逆に一人で思索にふけったり、 美味しいご飯や気持ちのいいお風呂でもいい、 そういう満足感が得られたらどんな山でもいいんじゃないかと思う。 (と言いつつ、疲れ果てた方がその後のお風呂が気持ちいいので、そういう理由でキツい所に行くこともあるだろうけど) (ただ、いろんな状況に対応できるように、体力と登山スキルはもっと強化したい。しなくてはならない)
そんな感じで今年も楽しく山に登りたいなぁって思うhideなのでした。 祠では「今年も無事に過ごせますように」ってお祈りしてきたよ。^^
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