日々あんだら
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2012年09月22日(土) |
最後の夏の日(前編) |
今日は、nanaさん一家とアオちゃんと一緒に、牛久のビアホールに行く日。 でも、せっかくなのでnanaさん一家とおれは朝から遊ぶ。 nanaさんが行きたいカフェが笠間にあるということで、朝9時半に牛久に集合。 てか、笠間ってどこ?メールもらうまで、そういう名前の町があること自体知らんかったんやけど。 (笠間のみなさん、ごめんなさい)
秋の訪れを感じさせる涼しい朝。 目覚ましを間違って1時間遅くかけてしまう。 が、朝ごはんを抜いて駅までダッシュしたらギリギリ間に合った。 牛久駅のローターリーでnanaさん一家と合流。 そしたらこよたんにいきなり「べーっ!!」ってされた。 どうやら「ひでちゃんが来たら『ベーっ!!』ってやりな」って仕込んでたらしい。 ひどい親や。でもこよたんはかわいい。(笑)
そしてnanaさんのだんなさんがタンクトップに短パンにサンダルという真夏仕様。 ええーっと… 「今日の夜までは夏だよ。だってビアホールだよ。」 あ、そうですね…^^;
車で笠間市に向けて出発。1時間くらいかかるらしい。 心理テストなどで盛り上がりながら走る。 高速を走ってたら、nanaさんが「友部SAの豚丼が美味しい」と言う。 「え、でもカフェに行くんちゃうん?」 「そこ、お茶とかスイーツくらいしかないのよね」 なんですと!?朝飯抜いてきたおれに非情すぎる仕打ち!! それを聞いたらもう頭が豚丼モード一色になってしまった。 「豚丼!豚丼!!」と連呼しながらSAへ。
これがその豚丼だ!その名も「筑波山盛り」!!! もちろん1人じゃないですよ。3人(+1人)で山を崩しながらいただく。 速攻で山体崩壊を起こして胃袋に収まりました。美味かった〜〜〜!!
目的地のカフェ・かしゃま文化会館に到着。 貨車を利用してるカフェ。「かさま」と「かしゃ」を掛けて「かしゃま」らしい。(笑) 素朴で落ち着く空間でした。(でも、カフェの外観とか中の全景は撮ってなかった。^^;) 入った時は他にお客さんが居なかったので、貨車の中を独占状態。コーヒーやパッションフルーツソーダをいただきました。
変顔もマスターしつつある娘。
まあ、親がこうだから仕方ないよね。(笑)
おいしいかおー!
親子撮影会。こよたんがカメラマン♪この後、おれも撮ってもらいました。^^
で、やっぱり走り回って転んで泣いた。(笑) でも泣き顔もカワイイ♪
ここで、ゆっくりのんびりして、たくさん遊んだ後、カフェの方から近くでやってるバザール情報を2つもらって、そこに行くことに。
そうそう、笠間って、全然知らなかったんだけど焼き物と栗の町らしい。 もう、いたるところに焼き物の窯の看板が立っている。 そして大きな栗が生っている栗林も。 栗を収穫してたおじいさんに「大きな栗ですね!」って声を掛けたら「いや、ここは雑草抜いたりとか手入れしてないから、小さい。クズだ」と。 いやいやいや、僕らから見たらめっちゃ大きいですけど!! これで「小さい」「クズ」って言われるなら、いつも屋台で買ってる天真甘栗はなんなんだ!?(笑)
1つ目のガレージピクニックバザールに到着。 この大きな納屋(というか、元々は牛か豚の小屋?)の中で、陶器とか木製品とか古本とか、いろんなものを売ってた。 カフェもあって、キーマカレーに心と胃袋を揺さぶられた。(笑) 茹で栗もたくさん置いてあって「ここの大家さんからいただいたんです。ご自由にどうぞ」と言われたのでみんなでパクリ。 甘栗みたいに味付けしてなくて、栗本来の味が楽しめました。
ここのバザールは作った人が店番してるん。だからその器の特徴とか、思い入れとかお話を聞けて楽しかった。 この作家さんのカップを1つ購入。写真では左上の端っこのやつ。 今までぴったり20年間使ってたマグカップ、こないだ上からフライパンの蓋を落として欠けてしまったのだ。 だからこれはその後継、って話を作家さん(器と同様に、シンプルで爽やかな感じの方でした)にして、 「今度はこれを20年使いますね」って言ったら「それだけ使ってもらえたらカップも本望です」って、 2800円のところを2000円にしてくれた。 ただ単に値引いてくれたんじゃなくて、こういうやりとりというか交流があったことが嬉しい。^^ 大切にガンガン使おうと思います。 あと、山に持ってくために、小さなまな板も買った。そっちも500円の値札が400円になった。値切ってもないのに。(笑)
バザールを出て車に向かって歩きながら、だんなさんがボリボリ腕だったか脚だったかを掻いてたので、 「蚊にかまれたん?ウナコーワあるよ」って声を掛けたら、「いや、いい。夏やから仕方がない」との返事が。 おお、そうか。 でも頑なやなー。^^; と、その時は納得したんやけど、今冷静に考えてみたら、別に夏でもウナコーワ使ってええやろ。(笑)
しかしこの時すでに彼は秋の落とし穴に落ちていたのであった。(以下次号。笑)
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