日々あんだら
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今日はひさしぶりにお客様と飲みに行った。 去年の9月まで僕が担当していたお客様で、あちらから「hideと飲みたい」と営業時代の上司に声を掛けていただいたそうだ。 その話を聞いた時、ものすごくうれしかった。
そういう席はひさしぶりだったので待ってる間は結構緊張してたんだけど、 まあ腐っても11年半も営業やってたので、始まってみると普通に動けたし話せた。 基本飲めないので、社内外問わず飲まないといけない席はあまり得意ではないんだけど、 今日は本当に楽しい時間を過ごせた。 おれ、まだまだ錆びちゃいねぇぜ。(笑)
お客様が帰られてから、元上司に「こういうことをしてもらえるなんて、お前が今まできちんとお付合いしてきたからだな」と言われた。 本当にありがたいことだと思う。 会社に入って12年になるけど、今まで僕の周りで異動してしまってから声をかけてもらった営業マンを見たことはない。 そういうことをしていただけるというのは、本当にありがたいことだ。
僕はちょっと変わった営業だったと思うんだけど、どんなに大きな案件を取っても、 びっくりするくらいの利益率を上げても、別に喜びとかやりがいとか達成感を感じたことはなかった。 それよりも、お客様から「また君とこういう仕事がしたい」と言ってもらえたり、 社内の人間から「お前がそういうなら仕方がない」と言ってもらえたり、 そういう時に仕事をしててよかった、と心の底から思える。 (逆に「お前の顔なんかみたくもない!もうウチに来るな!!」って追い出されたこともあるけど。笑)
今回のこともまさしくそうで、営業やっててよかったなぁとしみじみ思った。 この数か月間で何回も思ってるんだけど、やっぱりいつか必ず営業に戻ってやる。 そんな決意を新たにしたのでした。
ここのところ、営業にいた時以上に営業であろうと意識している。 仕事のやり方、進め方は当然今の部署のやり方に従うつもりだけど。 感覚とか、考え方とか、立ち振る舞いとか、細かい話だと身だしなみとか持っている小物とか。 そういうものは今までいい加減だったことも、きちんと意識しようと思っている。 そうでないと、営業の感覚を忘れてしまう。 今の部署に何年いるかわからないけど、その感覚だけは忘れないようにしたい。
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