日々あんだら
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暑い。 9月に入ったのに暑い。 113年で一番暑い夏らしい。 今日の京田辺は39.9℃までいったって。 それ、お風呂のお湯の温度。^^; …でも、夏は大好きなのです。(暑がりで汗かきやけど。笑) だから、今年は夏が長く続いてて嬉しい。
今日は久しぶりに予定のない休日。 なので、2駅半むこうのお店まで、片道1時間くらい歩いてランチ。 素朴な味のハンバーグカレーと雑味のない水出しコーヒー。 んまかった。ヽ(´▽`)/
「○○駅から歩いてきたんですよ」って言ったらびっくりされて、 「暑いですけど気をつけて帰ってくださいね」って言われたんだけど、 これくらいの暑さなら平気。 帽子もなしに1時間半くらい歩いて帰ってきました。(ちょっと遠回り)
高校1年の夏、最後の大会で負けて3年生が引退して、最初の練習の日がその夏一番の暑さだったのです。 忘れもしない37.8℃。 周りを校舎やマンションに囲まれたグラウンド。 白い土の照り返し。 午後になるとピタっと止まる瀬戸内の風。 おそらく、直射日光が当たるグラウンドの上では45℃を越えてたと思う。 立っているだけで体力が吸い取られていくような錯覚に陥って、 ボールを投げたら、汗を吸ったユニフォームの袖がパタっとはためいて、 そこから霧吹きみたいに汗が散って行くのが見えてうんざりした。
その初日、僕も含め3人の1年生が倒れました。(笑) 頭痛がして、気分が悪くなって、トイレに行って吐いた。 まだ「水分はコマメにしっかり摂らないといけない」という理論が広まり始めてた頃の話。 長い練習の合間の短い休憩時間にしか水分は摂れなかった。 トイレの洗面台でこっそり飲む水がめちゃくちゃ旨かった。(笑) 倒れても、「他のみんなが飲んでないから」という理由で飲ませてもらえなかったんよなぁ。 氷水が入ったビニール袋で頭を冷やすのはOKやったけど。 こっそり小さな穴を開けてそこから水飲んでたなぁ。(笑) 今考えるとめちゃくちゃやけど、当時の運動部って多かれ少なかれそんなもんだったと思う。
その夏、確かあと2〜3回は吐いた。^^; 厳しい練習や夏バテのせいもあるけど、8月1ヶ月間で7kg痩せた。
…という経験をしてるので、炎天下で全力で走り回る、とかならともかく、 カメラ抱えてフラフラ歩くだけなら少々暑くても全然平気。 (さすがに38〜9℃まで行くときついかもしれんけど、今住んでるところがそこまで行くことはまずない) 何回かぶっ倒れたことがあるので、その予兆も知ってるし、 やばいなと思ったらすぐにコンビニに避難して水分と塩分を摂るようにしてれば大丈夫。
まあそんなわけで、夏が続いてるのが結構嬉しいのでした。 あと1ヶ月くらいこの暑さが続けばいいのに、って思う。 夕方の空にうろこ雲が出てたり、夜の風が秋っぽくなってたり、 セミの声に混じって鈴虫やこおろぎの声が聞こえてくるとなんか寂しい。
話は変わるけど(というか繋がってるけど)、高校の時の部活の監督が大嫌いで、 彼の言葉で今の僕の中に残って役に立っているものなどほとんどない。
でも、唯一残っているのが「君たちが大人になって社会に出てどんなに苦しいことがあっても、 今やっている練習ほどきつくて苦しいことは絶対にない。だから、この練習を思い出せば、 どんなに苦しいことでもきっと乗り越えられる。」という言葉。 彼の教えの中で、それだけは(笑)本当だった。 同じくらい(精神的に)苦しいことはあったけど、あれを越えるものは未だ経験してはいない。
まぁ、だからと言って彼に感謝したりはしないけど。 彼に出会ってなければ、今でももっと野球のことが好きでいられただろうって思うので。
…暑さ繋がりで、嫌なことを思い出して、今日はちょっとブルー。(笑)
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