日々あんだら
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2010年08月05日(木) 革!革!革!

最近、34年マイナス1週間の僕の人生の中で、最大の革ブームなのである。
今年のテーマは「一生モノ」なんだけど、その条件として考えているのが、
・シンプルで、歳を取って使ってても恥ずかしくないデザインであること。
・丈夫であること。
・使い込めば使い込むほどかっこよくなること。
の3つなんだけど、この条件を満たす素材として革は最高なのだ。

ということで、ここ最近(7月1日以降)で買った革製品を並べてみる。(完全に自己満足。笑)


まずは靴。
まあ、これは(営業やってるので)商売道具みたいなもん。
新宿駅地下の<皮革フェア2010春秋>(笑)で購入。
もう1ヶ月くらい履いてるので、履きジワが入ってますねー。
その分、足に馴染んで履きやすくなってきた。

でもこれは残念ながら一生モノではありませぬ。多分ソールを換えられない。
今持ってる革靴は4足(+雨の日用の合皮靴2足)なんだけど、どれもそんな感じ。
いつか1足でいいから、一生モノの靴が欲しい。
(カジュアル用のブーツなら持ってるんだけど)



続いて財布と小銭入れ。
これも同じく<皮革フェア2010春秋>で購入。安いんよ、あそこ。(笑)

基本的にブランドや値段にはこだわりません。
好みの質感とデザインだったらOK。
これも無銘で安かった。でもコードバンで使い込んだら絶対いい味出すぜ♪

とある問屋さんが「小売店に卸したら小傷が入ってたので返品されてきた」って言ってたやつ。
小傷たって、使ってたら1日で入りそうなかすり傷。
それでセットで13000円だったので十分お買い得。
でも「う〜ん…」って2つ並べて悩んでたら、おっちゃんが「じゃあ、端数はサービスするよ!」と言ってくれて。

え?13000円の端数ってどこまで?

…3000円が端数でした。(笑)
ということで10000円で購入。ヽ(´▽`)/



こちらはペンケース。
「富士山断念記念」で、帰りに寄った御殿場アウトレットで購入。(笑)
これも傷だらけで半額以下だった。
革の傷は味!味!味!!(←自己暗示)

今まで使ってたペンケースが木製で、それはそれで気に入ってたんやけど、
持ち歩いてたら中でペンが動いて当たる音がカラカラとうるさかったのです。
それで革のペンケースが欲しかったんよね。

万年筆とマルチファンクションペン(シャーペン+赤+黒)を入れてます。
今まで使ってたペン(シャーペン+赤+黒+青+緑)が大きすぎて蓋が閉まらなかったので、
細身で小さいのに買い直すという展開。

本末転倒という文字が脳裏をよぎる。|▽`)
(でも、もう1本入るスペースがあるのが怖い。笑)



これはロディアのメモカバー。
ロディアのメモカバーは黒い合皮のを使ってたんだけど、これに買い換えました。
だって合皮は使い込んでも育たへんねんもん!!

万年筆とかもそうやねんけど、仕事の道具にこだわるのは結構大切なんちゃうかと思い始めた今日この頃。
やっぱ仕事って嫌なことも多いしストレス溜まるからねぇ。
そういう時にお気に入りのメモやノートを使うとちょっとホッとしたりする。
思い入れのあるペンで書くと背筋がピンと伸びたりする。

…相変わらずおれって自己正当化が上手い。(笑)
ちなみに裏面に名入れしてもらってます。^^



これはブックカバー。(メモカバーと縮尺がおかしいんやけど。^^;)

基本的にブックカバーを付ける派です。電車とかで見知らぬ人たちに何を読んでるのか見られたくない。
でも、本屋でつけてくれる紙カバーで十分。って思ってました。

転機は、こないだ家族で買い物に行った時。
上の弟(我が家随一の本の虫)が「革のブックカバーが欲しい」って言うので、
たまには兄貴らしいことでもしてやろうと思って買ってあげたんですよ。
まあ、そんなに高いものでもなかったし、喜んでもらえたみたいなんで良かった。

でもね。
その数日後、ふと疑問に思ってしまったのですよ。
「弟に革のブックカバーを買ってあげて、なんで自分は紙カバーなん?」と。(笑)

一度思うと気になって仕方なくなり、革のカバーを探しつつしっくり来るのが無いなぁと思ってたら、
こないだ行ったAcruに、いくつかブックカバーが置いてあったんですよ。
あ、これいい。と思ってそのうちの1つを手に取ると、店番おむちゃんが、
「その革、もうないですよ」と言うのです。
「おれが何か手に取るたびにその台詞言うてない?」
「だってホンマにないんやって!それ、前にhideさんがオーダーしてくれたストラップと同じ革ですよ」

ええ、気づいてましたさ。
ライカM5用にオーダーして作ってもらった「漢のストラップ」と色違いのバッファロー革。
そら買うやろ。

ということで即購入。
今回も見事におむちゃんのセールストークに乗ってもうた。。。(笑)

栞代わりの革紐の先についていた「A」のオーナメントだけ、交換させてもらいました。
だって、カバンに入れる時に本に押されて曲がってしまうねんもん。^^;
ちなみに新しく付けたのは、JAMPOTで買った鳥のペンダントトップ。

そして、やっぱり革カバーを買って良かった!
手触りがいいだけで、本を読むのがいつもより少し楽しくなる!
以前からあるもののちょっと敬遠して読んでなかった本も、これに入れたら完読できました。ヽ(´▽`)/



ラスト。
これは最近買ったわけではないんやけど、フィルムケース。これもAcru特注。
カメラバッグのストラップにつけて使います。(裏面がマジックテープのバンドになってます)

帆布製でこれと同じようなものが、昔ハクバやアルティザン&アーティストから出てて愛用してたんやけど、
最近どっちも作らなくなったのです。
それでどちらも使い潰してしまって、困った時のAcru頼みで作ってもらったやつ。
ちなみにこの革は「漢のストラップ」の裏地に使われてるのと同じ革です。

で、最近、カラビナをつけられるように改造してもらったのでした。
こうやって、自分が使いやすいようにどんどんカスタマイズしていけるのも嬉しい。^^



こんな感じで、身の回りに革製品が増殖して行ってるのでした。
一生モノ、サイコーーーー!!ヽ(´▽`)/


























…しかし、一生のパートナーはなかなか見つかりません。。。|Д`)


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