日々あんだら
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2010年08月02日(月) 夢だったのかもしれない

先月、zooさんが出展してたこともあり、見に行った「ART & PHOTO BOOK EXHIBITION 2010」@新宿眼科画廊。
何百冊ものポートフォリオが置いてあって、結構気合入れて見ていたら、頭が痛くなった。
(奥の部屋にいたzooさんのところに辿り着いた頃にはヘロヘロで心配されてしまった。笑)
何十冊も見た中で「これは」と思う方(いい意味でも悪い意味でも)には、コメントを書かせてもらった。

そんな中、1冊、とても気になるポートフォリオがあった。
写真じゃなくて、絵なんだけど。
特にその内の1枚の絵がすごく気に入って、「白い壁にポツンと飾りたいです」ってコメントを残した。

そうしたら、その方から丁寧なお礼のメールをいただいた。
(僕は褒める時も批判する時も、名前と連絡先を残すことにしている)
そして「宜しければこの(オリジナルの)作品を差し上げたい」と書かれてあったのだ!!


えっ!?
ええっ!!?
レプリカやコピーじゃなくて、オリジナルの作品ですよね?
えええっ!!!?
ホンマに?ホンマにおれでええん?
絵のことなんかなんにも知らんで?


もらったメールに気付かずに1週間近く放置してしまっていたこともあり、夜中に一人挙動不審になる僕。(笑)
だって写真で言うたら「ネガあげる」て言われてるようなもんですよ!!
無理無理無理、プリントならともかく、ネガなんて絶対譲られへん!!!


…と一瞬躊躇したものの、ホントに好きな絵だったし、そう言ってもらえたのがすごく嬉しかったので、
ありがたく頂戴することに。m(_ _)m
壁中に貼っていた自分の写真を全て剥がして、届いた絵を壁の真ん中に飾らせてもらいました。^^
今の季節の夕方の空気に、とても合うと思う。


朝起きて、帰って来て、夜寝る前に、この絵を眺められるのが嬉しい。
でも、それ以上に、大切な作品を譲っていただけたという気持ちが嬉しい。
その作者の方にはまだお会いしてないんだけど、これも1つの貴重な出会いだったんだなぁと思います。

お会いした時に、自分の口から感謝の気持ちを伝えられたらいいな。^^


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