日々あんだら
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2010年07月15日(木) LeicaM-SαEアダプター




こんなん買った。
宮本製作所のLeicaM-SαEアダプター
一昨日に注文したら昨日届くという高速っぷり。ヽ(´▽`)/

それぞれのカメラにはそれぞれのマウントの規格があって、その規格が合うレンズしかつけられない。
例えばキヤノンのレンズはミノルタには付かないし、ミノルタのレンズはニコンには付かない。
同じメーカーの中でも、ミノルタやキヤノンはAFとMFでマウントの形状を変えてしまったので、
「ミノルタのレンズなのにミノルタのカメラには付かない」ということだってある。
非常にややこしいのだ。
そして、ユーザーにとっては不便なことこの上ないのだ。

そんな我々ユーザーの不便を取っ払ってくれる必殺アイテム。
それがこのアダプターなのだ。
ぶっちゃけて言うと、金属のリングなんやけど。(笑)
規格が合わないカメラとレンズの中継役になって、本来なら付かないもの同士を結びつける。
いわば水と油を混ぜ合わせる石鹸みたいな存在なのだ。(たとえがわかりづらいわ!!)
(※アダプターを使っても付けられない組み合わせもあります)

で、今回買ったアダプターは、ソニーのNEX-5(Eマウント)にライカMマウントのレンズを付けるためのもの。
発売されたばかりで、純正レンズが3本しかないEマウントに、
世界中に無数のレンズが溢れているライカマウントのレンズを付けられるのだ!!

実はソニー純正でも、NEX-5に今までのAマウントレンズ(αレンズ)を付けるためのアダプターが出ている。
でも、それは買いませんでした。
なぜなら、無意味に小さいNEX-5に、今までのAマウントレンズを付けると、アンバランスすぎるから。
どう見ても、「レンズ交換式デジカメ」ではなく、「デジカメ付きレンズ」に見えてしまうのだ。(笑)

その点、ライカマウントのレンズはコンパクトなものが多い。(レンジファインダーだしMFだし)
NEX-5に付けた時のバランスはずっとマシ。
そして、いつの間にか結構な本数のライカマウントレンズ(ライカ以外製も含む)を持ってたりする。(笑)

というわけで、早速付けてみました。


レンズはフォクトレンダーのカラースコパー21mmF4。
元々がライカLマウントのレンズだから、「ライカL-Mアダプター」を付けた上で
「LeicaM-SαEアダプター」を付けている。アダプターの2枚付け。(笑)
まだこれでもアンバランスなんだけど(ボディをマウントよりコンパクトにする必要などなかったのだ)、
純正のズームレンズやAマウントレンズを付けるよりかはよっぽどバランスがいい。

ただ、ライカマウントのレンズは金属製が多い。
コンパクトな割に重いレンズが多いのだ。
そういうレンズを付けると、写真を撮る時のバランスはあんまりよくなかったりする。


カメラは軽量でコンパクトであればあるほどいい、ってもんじゃないのである。
聞いてるか!?ソニー!!!(笑)



…ま、そんなわけで早速今日、行き帰りで写真撮ってみましたよ。
レンズは上述の21mmと、ミノルタMロッコール40mmF2。
そしたら特にMロッコールの写りが良かった!30年も前のレンズなのに素晴らしい!!ヽ(´▽`)/
そしてプラスチック製なので、重量バランスもいいのだ。
コストダウンのためのプラ製が、こんなところで役に立つとは思わなかった。(笑)




まあ、AFは使えないわ、マニュアルでピントを合わせようとすると画面を拡大しないと見えないわ、
ピント合わせのあと絞りを絞って撮らなあかんわ、と手間は増えるけど、やっぱり単焦点・MFって楽しい!
Eマウント純正でも標準域の明るい単焦点を出せばいいのに!!

そう思いながら、ワクワクして写真を撮っていたのでした。
明日はライカのズミクロン35mmF2を付けて出社しよう♪(笑)



あとの希望は、ミノルタSRマウント(MFレンズ)アダプター。
なんでミノルタ直系のカメラやのに、誰もミノルタSRマウントレンズのアダプターを作ろうとしないねん!!
誰か早く作ってーーーー!!!|Д`)


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