日々あんだら
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2010年06月06日(日) 方向性


(SONY NEX-5 + 16mmF2.8 + FISHEYE CONVERTER)


今日はJUNくんの個展『360°の残響』に行ってきた。
(詳細はコチラ→ http://mblog.excite.co.jp/user/kapl/entry/detail/?id=13383497

ちょっと道に迷いつつJUNくんに迎えに来てもらってギャラリーに着くと、
そこにはJUNくんのお友達(音響担当)と麦ちゃんと麦ちゃんの奥さんが。

わー!!やっと麦ちゃんの奥さんに会えたーーー!!ヽ(´▽`)/

…ってテンションが上がって、最初の10分くらい写真も見ずにトークに花を咲かせてしまった。(ごめん)
麦ちゃん夫妻が帰り、夕方からはJUNくんの大学時代のお友達が続々とやってきて(総勢10〜15人くらい)、
みんなはじめましての人たちばかりだったんだけど、快く仲間に入れてもらって、
とても楽しい時間を過ごすことができた。
みんなめっちゃ気さくでいい人たち!^^

そしておれ、相変わらず人見知りせえへん!!(笑)



JUNくんの写真はとても強い。
それは撮ってるところを見ててもわかるんだけど、彼は1枚撮るのにものすごいエネルギーを使っている。
それが写真にも現れていると思う。

とても良い写真展だった。
彼の写真のクオリティの高さは間違いないしね。
展示している写真は販売もしていて、1枚予約して帰ってきました。
ある女の子が「エネルギーを吸い取られそう」と言った1枚。
でも、僕には一番生命力が感じられる1枚だったのだ。
部屋のどこに飾ろう…って考えるのも楽しい。^^



でも、今日一番の収穫はそれではなかった。
彼の写真や言葉から、僕自身の写真の方向性がわかったような気がする。(笑)

写真に哲学的な意味を持たせない。
自分で見て、いいと思う写真を選ぶ。
写真を言葉で語らない。
…などなど。
(まあ、当たり前すぎることやし、わかってると言えばわかってたんだけど。昔から)

個展のテーマが決まらなかったのは難しく考えすぎていたのだ。
素直に、自分でいいと思える写真を選ぶことに決めた。
その結果が、4年前の個展の続編みたいになってしまうとしても。



あともう一つ思ったこと。

デジタルが、僕の写真の入口で本当によかった。
「フィルムで撮る」ということに、必要以上の意味を持たせなくて済む。


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