日々あんだら
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2010年05月25日(火) TOPフォト変更


全くのノーファインダーの割にはバッチリ。^^(SIGMA DP2)


TOPフォトを変えました。やっと。
やっとですよ。長かったー!!
「いつまで桜の写真使ってんねん!」って思ってたやろ?
自分でも思ってました。(笑)

ということで、今回のTOPは梅雨明けまで使っても大丈夫なやつ。(そんな理由!?笑)



今回のTOPフォトも上の写真も、カメラはSIGMA DP2。
最近いろんな人に「NEX-5買ったらDP2はどうするん?」と聞かれます。
そのたびに「絶対使わなくなるけど、手放したら恋しくなってまた買ってしまいそうやから持っとく」
と答えてます。(笑)


このカメラ、画質はめっちゃええんです。
FOVEONっていう特殊なCCDを使ってるんやけど、その独特の描写は1回はまったらクセになる。
きっと離れられない。(笑)


でも、なんせ動きがかったるい!
撮りたいものを見つけてから電源入るまで、どれだけ待たすねん!!
いらちな僕としては、イラっとするのです。

こないだキタっち(かつてDP1を愛用)とも話してたんやけど、ホンマこのDPシリーズは惜しい。
惜しすぎる。

叩き出す絵は間違いなくすごいねん。
JPEGだとイマイチかもしれんけど、RAWで撮ってきちんと現像したらホンマにすごい。
460万画素くらいしかないけど、画素数補間して1860万画素にしてもそんなに悪くならないので問題ない。
ぶっちゃけ、比べてみたら僕のメイン機・SONY α700なんか鼻で笑えてしまうくらいすごいのだ。


ただなぁ…
上にも書いたけど、動きがかったるい。AFも遅いしシャッタータイムラグもびっくりするくらい大きい。
AFが少し暗いと全く合わなくなる。
そして、高感度がひどい。ISO400くらいからノイジーで使い物にならないし、感度を上げると色も変わる。
(2000年頃の、デジカメ初期のカメラじゃないんやから…^^;)


はっきり言うと、最高レベルのCCDを、80年代のAFコンパクト(出始めの頃の)に押し込んだようなカメラ。
「宝の持ち腐れ」という言葉がこんなにピッタリなカメラはない。(笑)
このカメラがシャキシャキ動いて、AF精度が高くて、ISO800くらいまで使い物になるのなら、
マイクロフォーサーズもNEX-5もいらないのだ。(でも、この時点ですでにDP2じゃない。笑)


そんなわけで、かったるい動きに耐えつつ、今日もDP2を持ち歩いてるのでした。
シグマさん、FOVEONをどこかに提供して、カメラを作ってもらいませんか?
リコーさんあたりなら飛びついてくれそうなんですけど…^^;


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