日々あんだら
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(SIGMA DP2)
今日の仕事中、上のフロアにいる先輩(男)がウチのフロアに下りてきた。 この人が下りて来る時には必ず女性のところに行く。 今日も予想通り、隣の部の美人のおねーさんのところで立ち話。 …どころか、隣の椅子に座って長期戦の構え。(笑)
おもしろそうなので邪魔しに行く僕。(笑)
「下りて来たら絶対誰か女性のところにいますよね。(笑)」 「下りて来るたびに邪魔しにくるなよ」 そんなお決まりの挨拶。(笑)
この先輩は海外出張に行くと色々お土産を買って来てくれるんだけど、どれもゲテモノばかりなのだ。 食品添加物がたっぷりの干し杏(中国製)とか、カンガルージャーキー(オーストラリア製)とか。 そう、4年前、ワンプラの展示中に来てくれた人たちに食べさせた伝説のカンガルージャーキー。 あれはこの先輩のお土産なのだ!!(笑)
「え?カンガルージャーキーなんてあるの?」と食いつくおねーさん。 「いろいろあるよ。カンガルー、ワニ、エミュ」 恐るべしオーストラリア… 「全部食ったんですか?」 「一応食ったよ」 「どれが一番おいしかったの?」 「ビーフ。(笑)」 「ビーフ以外では?」 「エミュかなぁ。さすがに鳥っぽかった」 「カンガルーは?」 おねーさんの問いに、 「まずいね」 「まずいですよね」 2人がハモった。(笑) 大量の香辛料の香りを突き破って、肉の臭みが押し寄せてくる逸品なのです。(笑)
「だって、オーストラリアに行ったら野良犬みたいなもんだぜ。野良犬のジャーキーだよあれ」 カンガルーに蹴り殺されそうな台詞を吐く先輩。 「そんなにウジャウジャいるの?」 「都市部にはいないけど、ちょっと郊外に行ったらいるんじゃない」 「草原とか山とか?」 「そこまで行かなくても、ちょっと郊外。街と山の間くらいのところ」 「ああ、日本で言うとつくばみたいな感じね」 「そうそう」
おいおいおいおい!! 茨城県民が聞いたら激怒するぞ、それ!!
「だってつくば山の近くじゃん。他になんにもないし」 わけのわからん理屈を展開するおねーさん。(成田出身) 「そんなん言うてたら、成田やって空港なかったら成田山しかないですやん!」 「成田山は山じゃないよ。(笑)」 「まあ、おれらは茨城をちょっと下に見てるところがあるよね」 「そうそう」 そう言えば2人とも、生粋の千葉県民でした。。。
こうなると僕の反骨魂が目を覚ます。 意見が片方に極端に偏ると、反対側を応援、もしくは偏った方を攻撃したくなるのだ。(笑) (一応僕も外様とは言え千葉県民なんですけどね。^^;)
「でも千葉ってプライドないですよね」 「なにが!?」 「東京国際空港、東京ディズニーランド、東京ドイツ村…なんで東京なんですか?」 「なんでだろう?」 「神奈川も埼玉も、東京に隣接してますけど県内の施設に『東京』ってつけてるのを聞いたことないですよ」 「だって主要施設がないじゃん」 「千葉の施設も、主要なのは空港だけ!ディズニーランドも川1本挟んで東京だからわかりますけど… ドイツ村って館山ですよ。東京から何時間かかると思ってるんですか。(笑)」 「海がなかったらすぐじゃん」 「意味わかりません!!(笑)」 「千葉は心が広いから『東京』って名前を使わせてあげてるんだよ。(笑)」 ど、どんな理屈ーーー!!(笑) このおねーさん、薄々感じてはいたんだけど、時々すごい強引な理論展開を見せてくる。^^;
「でもさ、絶対千葉がなくなったら東京は困るって」 「茨城がなくなったって困りますけど」 「なにが?」 「…えーと…納豆が食べられなくなるとか。。。」 茨城県民のみなさん、ごめんなさい。 それくらいしか思いつきませんでした。m(_ _)m
そんな感じで激しいバトルと繰り広げることしばし。 結論としては「とにかく茨城は下」「ライバルは神奈川」だそうです。 あんたら、いつか茨城県民に暗殺されるぞ。。。|Д`)
「で、お前はどこなんだよ?あずきか?」 「…『あずき』って言うやつはシバク。(怒)」 すでにタメ口。 小豆島をあずきじまって読むやつ相手に先輩も後輩もねぇ。 「そもそもこっちは江戸時代には天領(幕府の直轄地)やったからね!!」 「そんな古い話しか誇れるものはないの?(笑)」 「日本書紀にも出てきた!」 「おおーー!!」 日本書紀の創世記で、イザナギとイザナミが作った島の1つとして名前が出てくるのです。 2人には感心されたけど、江戸時代よりもっともっと古い話。(笑)
ま、日本書紀には「あづきしま」って書かれてるんやけどね。(爆)
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てか、お前ら仕事せえよ。 …って今、日記を書きながら思った。(笑)
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