日々あんだら
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2009年08月17日(月) |
★大人のキャンプ★ 〜第3章〜 最初で最後の共同作業 |
先にこちらをお読みください。
第1章→★ 第2章→★ (バックデートして書きました。笑)
*
ってことですでにちょっと飽きてきた第3章。(笑) みなさんも飽きてきたと思うけどお付き合いください。^^;
酒を飲んでいないという理由で買出しに行くことになった僕とみぃちゃん。(お茶派) 「あ、ついでに豚コマも買ってきてー!」とツムさんに言われる。 焼きソバは買ったのに豚コマは忘れてたらしい。(笑)
さて、買出しに行くにもこのあたりの地理を知らん。スーパーの位置もわからん。 だって2人とも、最初は火起こし隊だったのだ。(笑) そこでカーナビの出番! 「施設」→「食料品」で検索する。 すると「○○酒店」とか「××米穀店」とか、明らかに肉売ってなさそうなお店ばっかり。^^; そんな中に燦然と輝く「△△マート」の文字が。 ここじゃーーー!!
ということでナビ登録して出発。 対向車とすれ違うのがやっとの山道を快調に走る。 なんていうか、こういう道が得意なのだ。小豆島にこんな道が多いから。(笑) みぃちゃんの左手が手すりをしっかりと握ってたような気がするけど気にしない。
…ごめん。|Д`)
そうして辿り着いた△△マートは…
なんちゅうか…
「△△食料品店」という名前の方がふさわしいのではないか、というようなこじんまりとしたお店なのだった。 紛らわしいから小洒落た名前付けんなーーー!!(笑)
気を取り直してお店に入る、前に、店頭に瑞々しいトマトが並んでるのを発見。 「5個ほど買って行こうぜー!」という話になる。 僕は適当に5個取ろうとしたんだけど、それを制したみぃちゃんが、トマトを1個1個吟味し始めた。 うわー、しっかりしてんなぁ。
みぃちゃん株、まだまだ上昇中。(笑)
トマトを買ってお店の中へ。 よかった、お肉の棚もある!! …とそこで問題発生。 豚コマはあったんだけど、BBQに使えそうなお肉が無い! 具体的に言うと、豚肉や鶏肉はあるんだけど、牛肉が無い!!
なんでやーーー!! キング・オブ・肉を置いてないってどういうこと!? ああ、もう、まぎらわしい小洒落た名前付けんな!!(結局そこ!?笑)
とジタバタしても始まらない。 とにかく豚コマは確保する。 あと、どうしよう。ウインナーはまだ2袋くらいあったしなぁ… と悩んだ末に、唯一あった牛のお肉を手にする。
ホルモン。
…ま、これでいいや。 他にもアスパラやとうもろこしを。 そしてキリンレモンの1.5Lボトルも買って△△マートを後にしたのだった。 下戸のお茶派も炭酸系を飲みたいのである。(笑)
キャンプ場に帰ると、みんなが川で泳いでるのが上から見えた。 わーい!おれらも泳ぐーーー!!ヽ(´▽`)/ 荷物を下ろしてダッシュでトイレに行き、水着に着替える。 着替えて川に戻る途中、今から着替えに行くみぃちゃんとすれ違い、「早っ!」と驚かれる。(笑)
川に戻ると、みんなが泳いでいる…というより、対岸の岩に固まって震えてるように見える。 うん、きっと気のせい。ヽ(´▽`;)/ わざわざ持ってきた水中眼鏡と水中カメラを手に、川へ。
つ、冷たっ!!
川の水の冷たさと流れの速さに若干びっくりするが、きっと気のせいだと思い込む。 そして対岸に近づいて、「わーい!!ヽ(´▽`)/ 」とみんなに水をバッシャー!!
「ぎゃーーーーーー!!!!」
絶叫。 「きゃー」じゃなくて「ぎゃー」だった。
…あれ?おれもしかしてやったらあかんことをやった? にらみつける美女軍団。 ibaちゃんは頭を抱えたまま凍りついたように動かない。
地雷踏んだ? いや、気のせい!! …じゃないよね。。。^^;;;;
ええ、もうとにかくやらかしましたよ僕ぁ。 KYですよ、KY。 もう急流に流されるしかなかったですよ。 ゲボゴボっ。
まあ、この日は残念ながら天気がイマイチだった。 雨はほとんど降らなかったけど、日が差すこともほとんどなく。1日中ずーっと曇り。 そんな中、山奥の川の水はちょっと冷たかったねー。 (この辺の写真も取ってるんだけど、女子たちの水着姿が満載なので載せられません。あしからず。^^;)
ってわけで早々に川から上がって、みんなで炭火に当って暖を取る。 …って炭火がほとんど消えかかっとるやないかー! あれほど「火を絶やさないで」って言うたのにーー!!(>_<)
ということでまたまた火遊びのhideちゃん(ただし子供の火遊びのみ)の出番である。 この日1日でうちわを何百回振ったかわからへん。 もう右手首が痛かったからね。振りすぎ。(笑)
起こした火でツムさんが焼きソバを作ってたんだけど、雨がポツポツしだしたので、 河原は撤収してBBQハウス(屋根つき)へ移動することに。 ハイ、もちろん僕は一番に移動して火起こしですよー。 だんだん着火しない着火剤にも慣れてきて、比較的すんなり火を起こせました。
女の子たちが水着から着替えてる間に焼きソバが完成。 それとほぼ同時に、着替え終わったpicoちゃんが晩ご飯のカレー作り開始。
お昼ご飯と晩ご飯の境目がない。(笑) そしてそう、カレーはもちろん、ハウスのバーモントカレーなのでした! 行きの車の中でみんなが予想してた通り、コンタケイコさんがバーモントカレーを2箱買って来てたのでした。 「この箱、捨てちゃダメだからね!!」というケイコさんの目が、今まで見たことないくらいマジだった…(笑)
picoちゃんが大鍋で野菜とお肉をいため、そこにミヤモトさんが適当にミネラルウォーターを投入。 (とりあえずペットボトル1本)
その様子を寄りで撮ってみたら、ミヤモトさんの胸のはだけ具合が妙にエロい。(笑)
それが沸騰し始めたら、またもや僕の出番。 なにを隠そう、料理のあらゆる手順の中で、僕が一番好きなのが「あく取り」。 どれくらい好きって、小学生の頃お手伝いであく取りしてたらスープが半分以上なくなってしまい、 オカンに殺されるくらいの勢いで怒られたことがあるくらい好き。(笑)
今はもうあくだけ掬えるようになりましたとも。
というわけでせっせとあくを取る。 ああ、幸せ…いつか結婚してもあく取りだけは奥さんの手伝いをするんだ。(もっと手伝え)
その頃、焼きソバをつまみ食いする石川さん。(笑)
同時刻、なぜかたそがれるミーさん。
そしてあくを取りきり、ジャガイモの芯まで火が通ったところでルーを投入するのです。 ルー投入はもちろんケイコさん。 2箱買ったルーは、辛口と甘口。 「足して2で割れば中辛になるんでしょ!」的な感覚が良い。(笑)
ルーを入れて溶かしたところでケイコさんと僕で味見。 「これ、塩辛くない?」 「味、濃いですね」 で、パッケージを見てみると水が少なかったことが判明。ミネラルウォーターを足す。 「少しずつね。後から水を足すのは簡単だけど、その逆は大変だから」 「煮詰めればいいんですよ」 男の料理ってそんなもん。(笑)
2人で味見をしながら、「辛い」だの「コクが足りない」だの「まろやかさがない」だの言いながら、バターを放り込んだり、ホイップクリームを加えたり。 「クリーム加えて」 「どれくらいですか、先生」
ケイコさんとあーだこーだ言いながらカレーを作るのが楽しい。 何を隠そうケイコファンなんです僕。(笑) そして、辛さとコクの奥にまろやかさもある、おいしいカレーが完成したのでした。 ああ、いい思い出になりました。。。ヽ(´▽`)/
その頃、カレー用に温められていたサトウのご飯。 無茶です。 10人分まとめて温めようなんて無茶なんです。ヽ(´▽`;)/
そうやって完成したカレーは、ホンマに旨かった!! 「みんなが食べてから私も食べる」って言ってみんなを見守るケイコさんの目が、 子供を見守る母親の目なのでした。(笑)
「ケイコちゃん、おいしいよ!!」「さすがケイコちゃん!!」とみんなも大絶賛やったんやけど、 一つだけ言わせて。
このカレーの味はおれとケイコさんの合作やから! 言うならば最初で最後の共同作業やったから!! おれ、この味と思い出を抱きしめて、これからの人生を歩んで行くから!!!
そんなおれの心の奥底からの叫びは「ハイハイ」とみんなに流されつつ、丹沢の夜は更けて行くのでした。。。
眠くなって来たから以下次号。(いつまで続くねん)
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