日々あんだら
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2009年08月14日(金) ★大人のキャンプ★ 〜第2章〜 親鳥と雛鳥

ミーさんにも背中を蹴飛ばされたし、続き書かなあかんなぁ…と重い腰を上げた第2章。
まだの方は第1章から読んでください。(笑)




そんなわけでピーマンがなかったことに衝撃を受けた僕だったが、すぐさま立ち直った。
落ち込んでいる暇はない!
おれはこのキャンプのかまど番なのだ!!
「火遊びのhideちゃん」として鍛えた火起こしの技術をここで活かさずしてどこで活かす!?

「まあ、言うても子供の火遊びなんですけどねー」
「大人の火遊びは?」
「さっぱりです」

ほっとけ。



女の子たち(アラサーだけどあくまで「女の子」なのだ)とおっさん1人が野菜を切ってる間に、
まずはししゃもから、ミヤモトさんが焼く。
うめぇ。すきっ腹に動物性蛋白質が染みわたるぜコノヤロウ。(T-T)

野菜組が合流して、まずは乾杯。
乾杯の音頭は実年齢最年長にして、精神年齢最年少のミヤモトさんだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

なんか挨拶したような気がするけど覚えてない。多分たいしたことは言わなかったと思う。(笑)

「かんぱーい!」
かんぱーーーい!!

要は乾杯が盛り上がればいいのだ。


そして始まる肉の宴。
肉じゃー!ウインナーじゃー!!タコとエビも持ってこんかーーーい!!ヽ(´▽`)/

その時の女の子たち。
「ちょっと、お肉食べたいんだけど」
「私もー!」
「私もー!」
「私もー!」
お肉を運ぶ男衆。
パクパクムシャムシャゴックン。

「お肉焼けてない?」
「私もー!」
「私もー!」
「私もー!」
お肉を運ぶ男衆。
パクパクムシャムシャゴックン。

…親鳥と雛鳥か!!
(ってほど幼くないけどな!)



その時のみぃちゃん。
誰に言われることもなく、進んで肉を焼く。

上の写真の人たち!
キミらも少しは見習いなさい!!(笑)









































水の冷たさに絶叫したり、


























水辺で変顔写真を撮ったり、



























急流の中で浮かれたり、














そんな楽しい時間を過ごしていた時に更なる悲劇が僕を襲う!


「あ、肉がもうほとんどない!」
「ええーーー!!!」
「買出しに行かなきゃ」

あれほど「大量の肉!」って言ってたのに!!
ピーマンに続いて僕のリクエストが叶えられてなかったことに衝撃を受ける僕。
しかも、

「あ、おれ酒飲んじゃった」
「おれも飲んだわ」

運転手登録(レンタカー屋で)している3人の内、石川さんとミヤモトさんは既に飲酒。
…ってことは、

「はいはい、おれが行ってきますよー」
買出しは僕が行かざるを得ないのだった。
「あ、じゃあ私も一緒に行きます」
すぐさま助手席クィーン・みぃちゃんが名乗りを上げてくれた。
え、ええ子や…
渋谷を出発して約5時間。
おれの中のみぃちゃん株はうなぎ上りなのだった。

「じゃあ、火だけは絶やさないように気を付けてくださいね!」
かまど番を他のみんなに任せて買出しに出かける僕たちなのだった。


(以下次号)


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