日々あんだら
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今日の仕事中、プライベートの携帯がブルブルと震えた。 ディスプレイを見ると、そこには見知らぬ携帯の番号。
不審に思いながら携帯に出る。 「もしもし?」 「もしもし、A社の・・・と申しますが、○○(僕の苗字)さんですか?」 誰でも知ってる超一流企業の社名。 相手の氏名は聞き取れなかった。
「…はい、そうですけど」 「AO山学院の○○(僕の苗字)さん?」 「え?違いますけど。」 「あ、KO大学の○○(以下同じ)さん?」 「いえ、違います」 「…あ、間違えました。失礼しました」
そのまま切られそうになる。 ちょっと待たんかい!!
「ちょっと待ってください!!」 「…はい?」 「すみませんがどちらにおかけですか?」 「○○さんですよね?」 「ええ、○○ですけど、でもAO山学院でもKOでもないですよ」 「えーっと。。。」
怪しい。 きっとA社の採用活動をしている社員さんなんだろうけど、 なんでそんな人がおれのプライベートの番号を知ってんねん。 どこから流出した!?
「失礼ですが、どこからこの番号を入手されました!?」(戦闘モードスイッチオン) 「え、いや、私の携帯に登録されてたんですが…」 「どこで登録されたんですか!?」 「えーっと…」
これはいかん。 とりあえず電話切られる前に相手の名前を確認しておかなくては!
「すみません、失礼ですがもう一度お名前よろしいですか?」(戦闘モードMAX) 「あ、A社の△△です…」
びびりまくってる相手。 自社の名前をすでに出してしまってることもあり、容易には逃げられない。
…ん?「△△」???
「…もしかして、△△?元B社(ウチの会社)の?」 「え?」 「おれや、B社の○○や!」 「…ああ!!」
そう、なんてことはない。彼は僕の元同期の△△だった。(笑) 入社2年目か3年目の時に「今の部署にいたら人間が腐る」と言い放って会社を辞めたやつだ。 いつの間にA社に転職してんねん!!(笑)
「なんやー、久しぶりやな、元気にしてるん?」(戦闘モードスイッチオフ) 「あ、はい」 「最近忙しいん?また飲みにでも行こうぜ!」 「あ、はい、是非」 「ったく、○○違いで電話間違えるなよ!(笑)」 「すみませんでした」 「じゃあまたねー」 「はい、ではまた」
数年ぶりの同期との会話。 △△は最後まで硬い敬語を崩さないのでした。
…おれの戦闘モード、そんなに怖かった???ヽ(´▽`;)/
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