日々あんだら
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2008年07月17日(木) 間違い電話




今日の仕事中、プライベートの携帯がブルブルと震えた。
ディスプレイを見ると、そこには見知らぬ携帯の番号。

不審に思いながら携帯に出る。
「もしもし?」
「もしもし、A社の・・・と申しますが、○○(僕の苗字)さんですか?」
誰でも知ってる超一流企業の社名。
相手の氏名は聞き取れなかった。

「…はい、そうですけど」
「AO山学院の○○(僕の苗字)さん?」
「え?違いますけど。」
「あ、KO大学の○○(以下同じ)さん?」
「いえ、違います」
「…あ、間違えました。失礼しました」

そのまま切られそうになる。
ちょっと待たんかい!!

「ちょっと待ってください!!」
「…はい?」
「すみませんがどちらにおかけですか?」
「○○さんですよね?」
「ええ、○○ですけど、でもAO山学院でもKOでもないですよ」
「えーっと。。。」

怪しい。
きっとA社の採用活動をしている社員さんなんだろうけど、
なんでそんな人がおれのプライベートの番号を知ってんねん。
どこから流出した!?

「失礼ですが、どこからこの番号を入手されました!?」(戦闘モードスイッチオン)
「え、いや、私の携帯に登録されてたんですが…」
「どこで登録されたんですか!?」
「えーっと…」

これはいかん。
とりあえず電話切られる前に相手の名前を確認しておかなくては!

「すみません、失礼ですがもう一度お名前よろしいですか?」(戦闘モードMAX)
「あ、A社の△△です…」

びびりまくってる相手。
自社の名前をすでに出してしまってることもあり、容易には逃げられない。

…ん?「△△」???


「…もしかして、△△?元B社(ウチの会社)の?」
「え?」
「おれや、B社の○○や!」
「…ああ!!」

そう、なんてことはない。彼は僕の元同期の△△だった。(笑)
入社2年目か3年目の時に「今の部署にいたら人間が腐る」と言い放って会社を辞めたやつだ。
いつの間にA社に転職してんねん!!(笑)

「なんやー、久しぶりやな、元気にしてるん?」(戦闘モードスイッチオフ)
「あ、はい」
「最近忙しいん?また飲みにでも行こうぜ!」
「あ、はい、是非」
「ったく、○○違いで電話間違えるなよ!(笑)」
「すみませんでした」
「じゃあまたねー」
「はい、ではまた」



数年ぶりの同期との会話。
△△は最後まで硬い敬語を崩さないのでした。








…おれの戦闘モード、そんなに怖かった???ヽ(´▽`;)/


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