日々あんだら
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2008年02月14日(木) |
人生がおいしくなってきた。 |
瀬戸内の海には流れがある。 潮の満ち引きによって、地上からはわからないくらいにゆっくりと。 空から見下ろしたら、その流れがはっきり見えた。
全然関係ないですが、最近『ザ・サントリー・オールド』のCMが好きです。 「お届け物です。娘さんからでーす。」ってやつ。 あれ、いいなぁって思う。 将来、娘と静かに飲むためだけに、今からお酒の練習をしようかなって思うくらい。(※下戸です)
ってアホなことを考えた時にふと思った。 そういやウチの父親もそう思ってたんやろうなぁ、と。 父親はそこそこ酒が飲めるんですが、男兄弟3人は揃いも揃って下戸なのです。 できることなら乾杯からウーロン茶で行きたいくらいの3人。 当然父親と酒を飲み交わしたことなどあるはずもなく。 数年前、晩酌の時間に、長男の僕から順番に「飲むか?」と声をかけ3人に断られた挙句、 ダメ元で妹(飲める)に声をかけたら冷たい目で「キモっ」って言われて 手酌で飲んでた背中がすんごい小さかったっけ。
…10代初め頃から20歳頃まで、妹は父親を毛嫌いしてたのです。(笑)
でもその後の母親からの報告によると、妹が日本酒の旨さに目覚めてしまったらしく。 それを知った父親は、妹が帰ってくるたびにどこからか秘伝の酒を出してくるそうな。 で、父親に対する嫌悪感が無くなって来た妹はその酒の旨さに惹かれて一緒に飲むようになったらしい。 「お父さん、おいしいお酒もらったら『これはあいつに飲ますんじゃ』って言うて隠しとんやでー」って 電話で母親が笑ってました。
オトン、よかったなぁ、娘と飲み交わすことができて。 妹よ、オトンの相手は任せた!! (まだ見ぬ娘と飲み交わすために練習しようかなとは思うけど、父親のために練習する気はない親不孝息子)
てか、その前に娘を作る前提条件は?って突っ込まないように。 バレンタインデーにわざわざこんな日記を書いてることで察して!!|Д`)
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