日々あんだら
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2008年02月04日(月) 飛行機に乗るたびに

日本下戸協会会員のhideですこんばんは。
出張先でお客さんと飲んでフラフラ。(>_<)


年が明けてから出張が多くて、もう10回くらい飛行機に乗っている。
行き先はほとんど山口宇部空港。(笑)

飛行機に乗る時は可能な限り窓際、できればA席を取ることにしている。
西向きに飛ぶ時は南側で太陽にキラキラ輝く海が見える。
羽田向きの時には、千葉上空で旋回する時に夕陽をモロに受ける。
羽田空港には飽きたけど、飛行機の窓からの景色は大好きで飽きることがない。
毎回乗るたびになにか発見があって、乗るたびにフィルム1本くらいは撮ってしまう。^^;


前は雲海が好きやったけど、しばらくしたらもう飽きた。
今はそれより地形を見るのが好き。
上から見下ろしていると、地図で見ていたのと同じ地形が出てきて、当たり前やけど地形って地図と同じ形してるんやなぁって実感する。

瀬戸内海は本当にたくさんの島があって、四国の向こうに太平洋が見える。瀬戸内に住んでると太平洋ってとても遠く感じるんだけど、こうして見ると案外近い。というか、四国が思ってるより小さいことに気付く。

瀬戸内海って潮の満ち引きに合わせて海に流れがある。鳴門海峡とか壇ノ浦とかが流れが激しいことで有名やけど、それ以外の場所も実はゆっくりと流れている。
その中でも比較的流れの速いところは船から見ていても色が違ってその境目がはっきりわかるんだけど、それ以外のところもきちんと流れている。
今日見た時には島の東側に流れがあるのが見えた。なんて言うか、流れの緩やかな川で岩の後ろにできる波?みたいなのが島の後ろにできててねん。(酔ってるせいか上手い表現が出てけーへん。^^;)
瀬戸内の海が流れているって頭ではわかってたんやけど、それをはっきり見たのは今日が初めてだった。
船からでは絶対に見えないこと。

着陸態勢に入って雲に入る時には、いつも機体がガクンと少し揺れる。
雲が実体を持った水の粒の塊だということを実感する。

もっと高度が低くなってくると、浅瀬の部分がうっすら黒くなっていて、海の中にもう1つの地図みたいに浮かび上がって見える。
これも船からでは気付かなかったこと。


なんて言うか、どれも当たり前すぎるほど当たり前なことなんやけど、本や映像で知っていただけのことと、自分の目で見たり体験したりすることは違う。
あ、あのことはホンマやったんや、っていう感じ。

いつもそんなに集中して見てるわけじゃなくて、ぼんやりと眺めてるだけなので、1回のフライトで全部気付くわけではなくて、毎回1つか2つずつ新しい発見(実感)がある。
だから飽きなくていいんかな。(笑)


そんなわけで、以前は飛行機の窓から上に向けて構えていたカメラを、最近は下向きに構えてます。


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