日々あんだら
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昔、写真を始めるよりもっと前に読んだ小説に、「僕は空だけを描いて暮らす人になりたかった」って一節があって、 僕はその一節が大好きだった。 そのせいではないと思うけど、写真を撮るようになってからしばらくの間は空ばっかり撮っていた。
所沢の寮も、大阪のマンションも、3階建ての3階に住んでいて、周りにもっと高い建物がなかったから、 いつも部屋のベランダから広い空が見えた。
所沢の部屋からは冬はいつも朝焼けが見えたし(会社から遠いから起きるのがいつも早かった。笑)、 空気が澄んだ朝や夕方は遠くに富士山も見えた。 夏になると毎週末、どこかの遊園地が打ち上げる花火が小さく見えた。
大阪の部屋は夕焼けが綺麗な部屋で、伊丹空港に降りる飛行機が左から右へ横切っていくのが見えた。 夜には月とか雷とかを撮った。
今の部屋は1階で、目の前には他所のお家が並んで建っていて、全然空が見えないしお日様も射さない。 職場が本社に変わって、大阪に居た頃みたいに客先回りで外を歩き回ることも少なくなった。 こっちに来て空を撮ることが少なくなったような気がする。
空をいっぱい撮りたいなぁ。 …って思った時に限って台風が直撃しそうですけどね。|Д`) 嵐空でも撮ったるかーーー!!!ヽ(`Д´)/ヽ(`Д´)/ヽ(`Д´)/(自棄)
台風来てるけど、大阪に行ってきます。 大阪に居た頃には東京にばっかり行ってたのに、東京に来たら大阪ばっか行ってんなぁ。^^
写真は最近見た中で一番すごかった夕焼け@つくば。
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