日々あんだら
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明日から非日常になる、日常の風景。 (F30、ISO1600)
ホントは昨日の姫おでんの会で大阪生活を締めて、今日帰省するつもりだったんだけど、 …終わりませんでした。荷造り。(涙)
ということで今日も1日荷造り。 夜中の11時半頃にやっと終わりました。今部屋中ダンボール箱。 この日記もダンボールの上にパソコン置いて打ってたり。(笑) この部屋に引っ越して来てすぐの頃みたい。^^;
荷造りが終わってから、フラっと散歩に出かけた。 年明けの4日に荷物の発送にまた戻ってくるんだけど、でもそれはもう住んでいるのとは違う。 ポケットにつっこんだコンパクトデジカメでパシャパシャ撮りながら、1時間くらい最後の散歩をした。
そう言えば大学を卒業する時も、まだ写真はやってなかったんだけど 卒業式が終わってから追いコンまでの数時間に使い捨てカメラを持って家の近所をブラブラしたんだった。 あれから7年経つけど全然変わってないな、我ながら。(笑)
ISO感度を1600まで上げて。 荒れてもブレてもピンボケでもお構いなしに、構図もなにも考えずに歩きながら撮る。 いや、撮りながら歩く。 「作品」なんて呼べるものでは決してないし、自分で見返してみてもおもしろくない写真だ。 表現ではなく、記録のための写真。 でもきっと、数年後に見たらなにかがあると思う。きっと記録が記憶に変わるはずだ。 それまで隠しフォルダにでも入れて封印しとくか。(笑
そう言えば卒業式の時に撮った写真、7年間一度も見ていない。 そろそろいい熟成具合かもしれない。 引越しが落ち着いたら見てみよう。
話は変わるけど、学生時代に大阪に住んでいた頃も、所沢に住んでいた頃も、 「自分ひとりの場所」がどこかにあった。 学生時代は人気のない新興住宅地の公園。所沢時代は山奥のダム。(笑) なにかあったら夜中にそこに行って、1時間とか2時間とかボケーっとして帰ってくる。 そんな場所。
でも今住んでいる大阪にはそういう場所がない。 一人になる必要をほとんど感じなかったんだと思う。 時間がある時に一人でいるのがもったいない、とまで感じていた。 人に会いたければ、フラっと出かけたら笑顔で迎えてくれる誰かに会えた。 自分の家よりもくつろげて、ゆっくりできる行きつけのカフェやギャラリーがあった。 毎週末、知り合いが増える日々があった。
そういう環境で2年半を過ごせたのはすごく幸せだったと思う。
どうもありがとうございました。
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