日々あんだら
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今日は高校の同窓会。 まあクソ生意気にも某高級ホテルの一番広い部屋とか貸し切ってやったわけですよ。 …こんないいとこじゃなくてええからもうちょっと安くしてくれ。。。 壱萬円も取られたぞ。(涙)
同期同士で席を固められて、料理はバイキング方式だったので男性総出でみんなの分の料理を取りに行く。 長い行列の後ろに2回も3回も並んで。 で、料理をテーブルの上に並べてるとどこかへ消えていた女性陣が 自分たちだけのためだけにうどんを持って帰ってきたわけで。
「ほ〜ぅ、旨そうやのぅ」 「…」 「おれらが一生懸命みんなの食べ物を取りに行ってる時になぁ…」 「…」(汗) 「嗚呼、おれらもうどん食いたいなぁ…」(遠い目) 「…」(無言でUターン)
で、そのうどんはあの『な○万』のうどんで。 あのな○万がうどんなんかやってたのか!てか、どんなうどんなんやろ? というわけで冷ぶっかけをすすってみたわけですよ。
「…」 「どうや?」 「…高校の学食のうどんを『うどんの死体』やとすると、」 「おぉ、あれはまずかったのー。。。」(遠くを懐かしむ目) 「これは『死にかけのうどん』やの」 「そらまた微妙な表現やのー。(笑)」 「学食のうどんより若干マシ」
そいつも食ってみたいというので、今度は温かいかけうどんを取りに行く。 後ろに並んでいたお爺さん(大先輩)が話しかけてきた。
「わし、さっきは冷たいうどんを食ったんやけどな、」 「ああ、僕も食べました」 「あんまり旨なかったからこっち取りに来たんじゃ」
爺さん、な○万の人に聞こえてますがな。(笑) でもこっちも期待できそうにない。 うどんの死体置き場みたいなところからうどんを取って湯がいとる。 湯がいたうどんを丼にとって、いりこの香りのしないダシをかけてネギ乗せて渡してくれた。 …七味多目にかけとこ。(汗)
持ち帰って友達と一緒にすする。 …死にかけのうどんを無理矢理蘇生させようとしたような感じ。
「どや?」 「…なるほど」(目が点) 「学食のうどんが『前日のお昼に打ったうどん』やとすると、これは『前日の夜に打ったうどん』くらいやろ」 「てか、学食のうどん出てくるなー」 「なんせうどんの底辺やけんのー」
そう言いながらももったいないお化けが怖いのでうどんをすすっていると、 先輩に「うどんすするんが似合うなー、撮ったるわ」と言われたのでカメラを渡す。 そのまますすろうとすると隣の友達から待ったが入った。
「ちょっと待て」
やつはテーブルの上の食べ終わった丼を僕の隣に積んで行く。
「よっしゃ、これでええやろ」 「お前、それ食いすぎやぞ!!(笑)」 「なにそれ?ワンコうどん?(笑)」
囃し立てる友人たち。
「ちょっと待て!!」 「はよ食えや」 「こんなうどんをいっぱい食ったって思われるんはおれの誇りが許さん!!」 「ええからはよ食えや」 「もっと旨いうどんでやってくれ〜〜〜!!!」 とか言いつつも、ノリノリでうどんすすりましたけどね。(芸人魂)
…ホテルのお姉さんが器を下げる時に必死に笑いこらえてましたがな。
おれ1人が食ったんちゃうっちゅうねん!!!!(T-T)
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