日々あんだら
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水彩画みたいな空。 (α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO400相当)
今日は早く帰れそうだったので帰りにnekoさんの展示を観に行くことにする。 メールをしたらnekoさんも今日は早く上がったということだったので、駅で待ち合わせて一緒に行くことに。
学生時代に住んでいた隣の駅に久しぶりに行った。何年ぶりだろ? 好きなラーメン屋(週1通い)や目医者(2ヶ月に1回)があった町。 そこから昔住んでた方向へ歩いて10分。 あの頃にはなかったオサレで落ち着いたお店で写真を見て、ご飯を食べながらいろいろ話した。
というか、ほとんどが写真の話なんですが。^^;
nekoさんの展示は夕方から夜にかけての時間をロモで切り取った5枚。 落ち着いた照明の店内で浮くこともなく、埋没することもなく、 お店の人が選んだ装飾のように壁にかかっていた。 個人的には一緒に遊んだ万博記念公園の夕焼けがまた見れて満足。^^ (あれ、みんな撮っていろんなところにアップしてるんだけど、みんな少しずつ違ってて面白い。) (でも一目でわかる。^^)
写真の話をしていたはずが、なぜか途中から話題はアンチエイジングへ。 僕より一世代違うnekoさんに若い頃からのスキンケアの重要性を説く。
「やっぱね、若く見られる最大のポイントはお肌やね。初対面の人の年齢はお肌見て判断するもん」 「そうなんですかー?」 「さらにプロになると、顔の肌じゃなくて首の肌で見るらしいよ。みんな顔は手入れするけど首はせえへんらしい」 「へぇ」 「…ってTVでエステティシャンの人が言うてた。(笑)」
「いつも化粧落とさずにそのままベッドで寝ちゃうんですよねー」 「いかんいかん、歳取ってから後悔するよ!!」
「おれらの歳になるとね、水着の日焼け跡が翌年の3月まで残ってたりするらしいよ。(元バイト仲間N嬢談)」 「えー!日焼けってほっといたら元に戻るもんじゃないんですか!?」 「ちっちっち、それは若いうちだけ」
周りの女子たちから収集した情報を若いnekoさんに伝える僕。お前は一体何者や。(笑) しかし「じゃあどうすればいいか」はわかりません。
「とりあえず化粧は落として寝た方がいい」
それだけかい。(笑)
そんなこんなで楽しい時間を過ごせました。 会社帰りにこういう時間があるとなんか贅沢な気がするよね。^^ どうもありがとー♪
nekoさんの展示はこちらのカフェで19日まで。
Cafe Salut http://r.gnavi.co.jp/k628401/ 阪急宝塚線・池田駅から176を石橋方向に徒歩10分 営業時間:(金)11:30〜1:30 (土)7:30〜1:30
そう言えば帰りに写真エッセー集を1冊買った。
小林紀晴『最後の夏1991』
氏が新聞社の写真部を辞めると決意してから辞めるまでの2ヶ月間、 毎日撮り続けた写真にエッセーを付けてまとめたもの。 元々は自分で簡単に本みたいにして、年に1回とかそれくらいのペースで見返してたものらしい。 この「写真」の存在は前に別のエッセーを読んで知っていたので、本屋で見かけて思わず買ってしまった。
収められている写真は、はっきり言ってどうってことのないもの。 他人の僕から見れば。
でもこの写真集を見て、「ああ、昔自分もこういう写真撮ったなぁ」と思い出した。 東京での最後の1ヶ月、毎日コンパクトカメラを持ち歩いて目に映る風景全てにレンズを向けたものだった。 あの写真も他人から見ればどうってことないものかもしれないけど、僕にとってはやっぱりどこか特別なもので 僕も年に1回あるかどうかくらいのペースでその写真を見返したりする。^^;(→1/51)
氏の写真も(僕自身がそういう写真を撮ったことがあるからかどうかわからないけど)、 そういう「その人本人にとってはどこか特別なもの」ということが伝わってくる写真ばかりだった。
で、その写真を見たからって、しばらくお留守番だったXAにトライXを詰めてカバンに入れたおれってめっちゃ単純。(笑) でもそんな自分が結構好きだったりする。(笑)
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