日々あんだら
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2006年07月21日(金) ノー・テーマな男


ろ、露出が…(涙)
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO250相当)



今日の帰り道、前後をカップルに挟まれて帰って来ましたhideですこんばんは。

…持ってた傘で前後をメッタ打ちにしたくなったのは僕の心が狭いからですか?そーですか?
今年の誕生日は会社の飲み会の予定です。ぐはっ。(吐血)




最近、以前にも増して写真の世界にどっぷり漬かりこんでいるhideなのである。
ここのところ、出没場所が今までの「中崎町の行きつけのカフェ」に加えて「写真展をやっているギャラリー」にまで拡大したことで、いろんな人の写真を見る機会が増えたし、いろんな人と写真について話をする機会も多くなって来ている。
ますますマニア街道をまっしぐらなのである。


で、最近気づいたこと。
写真を撮る人を無理矢理2種類に分けたら、「なにを撮るか決めて撮る人(テーマを持って撮る人)」と「なんにも決めずに撮る人(特にテーマを持たずに撮る人)」に分かれると思うんだけど、自分は明らかに後者だなぁ、と。

こないだカフェで出会った人で、「いろんなものの『裏側』を見る機会が多いので、それを撮ろうと思って撮り始めたんだけど、あまり面白くないので止めてしまった」という人がいた。
その話を聞いた時に僕が(生意気にも)言ったのは、「『撮れるもの』と『撮りたいもの』が違うんじゃないですか?」ということと、「逆に今は面白くなくても、ずっと続けてたらそれが面白くなってくるかもしれないですよ」ということ。

この台詞を吐いた時に「ああ、おれって撮りたいものしか撮ってないなぁ」と自分で気づいた。
「このテーマで撮ろう」とか「これは撮っておかなくては」という意識で撮ったことはほとんどない。
いつもよく撮っているのは『笑顔』とか『空』とか『光と影』とかだけど、それだって「『笑顔』だから撮ろう」とか思って撮ってるわけでなく、いい笑顔を見たら撮りたくて我慢できなくなって思わず撮ってしまうだけなのだ。
んで、気づいたらアルバムの中に笑顔の写真だの空の写真だのがいっぱいたまっているのである。
(まあ唯一の例外が個展を決めてから開くまでの間、意識して『笑顔』を撮ってたくらいかなぁ…それにしたって個展作品の半分以上は個展を決める前に自然に撮ってたやつなんだけど。)

もちろん、テーマを決めて撮るのと決めずに撮るのと、どっちが良くてどっちが悪いなんてことは全くなくて、ただ単にその人の好みってだけなんだけど。
(ちなみにカフェで知り合った方の写真も見せてもらったけど、すごく楽しみながら撮ってるのがわかる写真でしたよ。^^)



まあそういうわけで僕は明日も気ままに写真を撮り散らかすのである。
それが写真という趣味が長続きしている秘訣のような気がしないでもない。^^;
自分の心が動いた瞬間を写真で切り撮っていくのが”underline”なのだ。



しかし、毎週の休みは全く空いてる日がないのに、誕生日だけ毎年がら空きというのはどういうことだ?(涙)
↑かなり気にしてるらしい。


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