日々あんだら
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2006年06月06日(火) SONY αシステム


one rainy day.
(α-7D+AF28mmF2、ISO250相当)


ついに具体的に発表されましたね。SONYのαシステム。(→LINK)
いろんなところで騒がれてるので僕も見てきました。

で、見ただけ読んだだけだけど、なんとなく思ったことを。



まずはカメラ。α-100。(→LINK)
これ、なかなかよさげなんじゃないでしょうか。
ボディサイズを見るに多分α-Sweet Digitalがベースになってるんだろうけど、
デザイン的にはこっちの方が好きやなぁ。思ったよりカメラらしい形をしててちょっと安心。
CCDはAPS-Cサイズの有効1020万画素。これはきっとNIKON D200に積んでるのと同じやつかな?
そしてボディ内手ブレ補正は当然として、さらにアンチダストシステム!!

キターーーーッ!!ヽ(´▽`)/

今までオリンパスしかきちんと対策していなかったCCDのゴミ対策、きっちりやってくれてるのが嬉しい。
元々は手ブレ補正用だったCCDの駆動機構と、ゴミのつきにくいコーティングとで埃を払い落とす機構らしい。
α-7Dが出た時にいろんな人が言ってた「どうせならCCDを小刻みに動かして埃を落とせばいいのに」って冗談が現実になりましたよ。(笑)

ホントこの埃ってめっちゃ鬱陶しくて。
僕のα-7DのCCD、F32まで絞ったら全面ゴミまみれです。ブロアで吹いた程度じゃ落ちません。
怖くてF11までしか絞れないよ…(苦笑)
てことで、手ブレ補正に加えてアンチダスト機能は非常に嬉しい。

他にも画面内の輝度差に合わせて露出やトーンカーブを自動的に調整する「Dレンジオプティマイザー機能」。
言うまでもなく輝度差に弱いデジタルカメラにとっては大きな武器になるんでしょうね。
(とは言っても、僕みたいにRAWで撮る人にはこの機能は使えないらしい。笑)

あとはこれでコニカミノルタの画作りを継承してくれてたら文句はないんですけどね。
そうだったらかなり魅力的なカメラです。(僕にとって)



続いてレンズ。(→LINK)
「1年目に20本くらいのレンズを出す」というインタビューを読んで
「ミノルタレンズの焼き直しだろうな」と思ってたんだけど、やっぱり図星。(笑)

でも嬉しいレンズや予想してなかったレンズが何本かある。
・35mmF1.4G
 やっぱりこれは出てもらわないと。開発途中でしたもんねぇ。
・STF135mmF2.8(T4.5)
 性能の高さはケタ違いだけど、コニミノ時代にもほとんど売れず、
 カメラ事業撤退のニュースが流れてからいきなり売れ出したというレンズ。
 あまり本数が出ないことが予想されるこのレンズが復活するとは思ってなかったので嬉しい。
・500mmF8レフレックス
 上のSTF以上にマニアックなレンズ。絶対買わないけど復活するだけでなんか満足。(笑)
・Carl Zeiss ×3本
 で、誰もが驚いたこのラインナップ。αマウントのカールツァイス!!
 85mmF1.4をミノルタのと撮り比べしてみるのも面白そうだけど(その前に持ってない)、
 135mmF1.8という超弩級スペックのレンズに釘付け。
 いや、買わんけどね。デジタル一眼につけたら202.5mm相当。使い道がない。(笑)

逆に28mmF2なんかは復活しないみたいで「買っといてよかった」と胸を撫で下ろしてます。(笑)


で、SONY αマウントレンズのラインナップが見えてなにが嬉しいって、
これで今発狂しそうな値段がついているミノルタの中古レンズの価格が適正なレベルまで下がるだろうということが一番嬉しい。
価格が下がったところで中古のミノルタレンズ買う気満々です。(笑)

僕が好きなのはαマウントに付くレンズじゃなくて、あくまでミノルタレンズの描写なんです。
もし新しいレンズがSONYの色づけになっているのだとしたら、それよりミノルタレンズの方がいいし、
もし新しいレンズがミノルタレンズそのまんまで外装だけ変えてるものなんだったら、
値段的にもデザイン的にもミノルタレンズの方がいい。(笑)


てことで、またメーカーの経営に全く貢献しそうな気がしない不肖hideでした。
えーと、カメラがコニミノの画作りを受け継いでて、α-7もしくは9クラスのが出たら購入を検討します。^^;



でもホント、一時に比べたら視界が明るくなって来たなー。^^


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