日々あんだら
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実家に帰って来て、毎日12時間くらい眠る生活を送っている。 普段は4〜6時間、たまに8時間も眠れば眠りすぎな僕にとっては驚異的な長さ。 いつもはすぐ目が覚めるし、覚めるともう二度と眠れなくなるんだけど、 なぜかこっちでは二度寝三度寝いくらでもできる。 カーテンは薄いので朝になると明るくなるし(大阪の部屋は遮光カーテンなので暗い)、 階下からは家族が動いている物音や、オカンの詩吟なんかが聞こえて来るのに。 (さすがにオカンの詩吟の時は眠れなくて、布団の中から「うるさーい!」と叫んだら、 「起きなさ〜〜〜い♪」と変な節のついた浪々とした声で叫び返されてしまった。)
とにかく眠る。 朝は10時くらいまで寝て、嫌々起きて台所に下りていく。 寒くて鼻風邪を引いたので、「雑煮あっためて」と言うと、「雑煮は焦してもうたからもうできん」と断られる。 そこでオカンと新年何度目かのケンカ勃発。 ふて腐れながら自分でココアを入れ、ストーブで餅を焼く。 「たまに帰って来た時くらい働け」と言われるけど、こちらとしてはたまに帰って来た時くらいゆっくりしたい。
餅とお節の残りとココアというすごい組み合わせで朝食を済ませて、部屋に戻ってまた眠る。 オカンと妹にそれぞれ「ご飯やでー」と階段の下から呼ばれたような記憶がうっすらあるけど、 おかまいなしに眠る。
ふと目が覚めると1時を回っていて、それから下に降りて一人お昼ご飯。 さっき朝食を食べたばかりなので、ご飯1杯と小鉢のブリ大根で終了。 洗い物を片付けて部屋に戻り、また昼寝。
そんな感じで眠り続けています。 普段大阪にいる時には、なんやかんやと用事を入れすぎているのかもしれない。 友達との予定、出かけなくてはならない場所、個展の準備、その他諸々の用事、そして仕事。 休日の朝、カーテンを開けて天気が良かったら部屋にいるのがもったいない気がして、 カメラを持ってすぐに部屋を出てしまう。 僕にとってそんな生活が当たり前になってるし、それでいいことだってたくさんあるんだけど、 たまにこうやって惰眠を貪ることも必要なんだろうなぁと感じる。 (そういえばお盆に帰省した時も、3日間くらい眠り続けていた気がする。)
ここ1ヶ月くらい、ずーっと体がだるかったり、胃が荒れてたり、頭痛がしたり、肩こりがひどかったり、 お通じが悪かったりしてたんだけど、実家に帰って来て以来それらの症状はどれも治まっている。 あー、やっぱり睡眠が足りてなかったのか、とも思うけど、きっと大阪に帰ったらまた眠れなくなるんだろうな。
というわけで、こっちで眠るのは今晩までなので、明日の朝も思いっきり朝寝をさせてください。>母上様
で、ただでさえそんなに天気が良くない上に寝てばっかりだから、 今回の帰省では大好きな故郷の風景をあまり撮ってません。 毎年正月明けに写真をアップするのが恒例だったんだけど、今回は無理かなぁ。
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