日々あんだら
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年末年始の休暇、ということで部屋の片付けもせずに帰ってきました。 hideですこんばんは。
昨夜4時過ぎまで起きていて予定より1時間くらい起きるのが遅くなってしまったり、 船が家から見て島の反対側の港に着く船に乗ったので、弟にへいこらして迎えに来てもらったり、 家に着いてすぐに大好きな場所へ出かけて、冷たく張り詰めた空気の中で1時間くらいたたずんだり、 そこでかじかんだ手からレンズがダイブして、お正月明けたらまた修理に出さないといけなくなったり。
そんなこんなで迎えた夕食の時の話。
今日のメニューは僕と上の弟が帰って来てるので、かつまだ2人しか帰って来てないので、 ちょっと豪勢な肉を使ったしゃぶしゃぶ♪ (実家には早く帰って来て遅くまでいる方がなにかと得をする、ということに下の2人は気がついていない)
で、しゃぶしゃぶを食べつつ、家族で懐メロ特集みたいなTV番組を見ていた時の親父とオカンとばーちゃんの会話。
父「おお、この歌、ワシが大学1年の時によう流行りょったわ」 母「あんたが大学1年の時やったら私が高校1年の時やろ?嘘やわー」 父「ほうかー」 母「あの頃は『ヒデとロザンナ』が流行っとったわ」 父「おお、『ヒデとロザンナ』な」 ば「ロザンナって今何しょんな?」 母「時々TVに出てきよるがな」 ば「ほうなー。ヒデは死んだんやろ?」 父「ヒデは死んだ」 母「ヒデは死んだな」 ば「ヒデは死んだんやな」 僕「…ごめん。もうそろそろやめてもらえんかな。(涙)」
赤の他人の話とわかっていても「ヒデは死んだ」って連呼されるのはいい気分じゃありません。 てか、あんたらも息子(孫)の名前を呼びながら「死んだ」「死んだ」って連呼するな!!
TVは場面が変わって別の人が歌っている。
父「こいつも最近見んなー」 ば「死んだんな?」 母「死んどらんで。見んようになったらすぐ死んだことにするんやから。(笑)」 ば「あら?そーかいな。(笑)」
和やかに笑う一同。 思い出し笑いをしながらオカンが続ける。
母「そういやウチのお客さんで最近ずーっと来てなかった人がおってな…」 僕「うん」 母「で、ばーちゃんに聞いたら『あの人ならこないだ亡くなったで』て言われて、 ウチの中では死んだことになっとったんや」 僕「ふんふん」(←だんだんオチがわかってきた) 母「そしたらそのお客さんがひょっこり『こんにちはー』言うて入って来て!」 ば「おほほほほ…」 母「みんなびっくりして顔引きつっとったがな。(笑)」
ウチのばーちゃん、しばらく顔を見なかったら死んじゃったことにしてしまうみたいです。 葬式上げらないようにちょくちょく帰って来ようと心に決めたhideなのでしたー。(今日のわんこ風に)
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