日々あんだら
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2005年12月24日(土) 21日の日記で言いたかったこと。




数日前に書いた「フィルムやCCDやカメラやレンズなんて、単なる通過点にしか過ぎない。」という言葉。
なんか自分の言いたいことを表してるわけじゃないなーと思って悩んでたんだけど。
これだけだと、自分の言いたかったことを誤解されて受け取られてるだろうなぁ、と。

「単なる通過点」というのも、僕の気持ちの中では嘘ではないと思ってるんだけど、
かと言って「じゃあお前はどんなカメラでもいいのか?」と言われると決してそうじゃないし。


つまりは、自分がそのカメラに、レンズに、フィルムに、どれだけ気持ちを乗せることができるのか、
ということなんだと思う。
どんなにいいカメラでも「肌に合わないカメラ」というものは確かにあるし、
どんなに評価の高いレンズでも「好きじゃない写り」というのも存在する。


結局、その機材が自分の思いをどれだけ受け止めてくれるか、自分が「こう撮りたい」という意思をどれだけ反映できるか、ということなんだと思う。
簡単に言うと「このカメラで撮るのは気持ちがいい」とか「このレンズで撮ると好きな写真が多い」とか、そういうこと。
1台30万円のライカでも、レンズ付きで4200円だったSRT101でも(笑)、その人に合う機材だったらそれでいいと思う。
(僕なんかライカなんか持たされたら怖くてビクビクしながら撮ってそうだ。笑)


フィルムかデジタルか、という問題も同じことだと思う。
その人が「こう撮りたい」というイメージを具現化できるものならば、
フィルムでもデジタルでも、もしくはポラでもなんでもいいんだと思う。
「デジタルはフィルムを超えたのか」とか、んなことはどうでもいい。
撮る人それぞれが自分に、その時の気持ちや状況にぴったり合う方を使えばいいんだと思う。
そして、そんなことを全く気にしない人は、その辺にあるカメラを使えばいいんだと思う。



こないだの日記の最後に書きたかったことは、つまりそういうことです。
ああ、スッキリした。^^
ではクリスマスパーティーに行ってきます。(笑)


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