日々あんだら
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2005年12月17日(土) 一時帰省




今日お昼過ぎに部屋を出て、実家に帰って来た。
明日高松でおねーさま方と遊ぶんだけど、明日の朝出発では高速バスが雪で止まってしまう可能性があるので、
今日は実家で1泊して、明日船で高松に向かうつもり。


姫路の飾磨港から小豆島行きのフェリーに乗る。
いつも海から離れたところ(距離的にはそんなに離れてないけど、海の見えないところ)で暮らしているせいか、
いつも海を見ると落ち着くと同時にワクワクしてくる。

今日の瀬戸内は荒れ模様。
風のせいで波が立って船がグワングワン揺れるし、
時々大きい波にぶつかった時には「ドンッ」という音とともに船体がきしむ。
不安そうに外を眺めるおっちゃんおばちゃんとは対象的に、メチャメチャテンションが上がる僕。

だって、こんな日は滅多にないんですものっ!
絶対フォトジェニックに違いない!!
この程度の揺れ、4年間(高校3年+浪人1年)船通学したおれにとっては全然たいしたことないもんね〜!


とカメラを抱えて車両甲板から客室に向かう階段の踊り場から海を狂ったように撮る僕。
グワングワン揺れる船から身を乗り出して、飛んでくる飛沫に濡れながらシャッターを切り続ける男…

…周りに人がいなかったからいいけど、もし居たらホントに変な人だったに違いない。^^;


西の方に向かう船だったので、太陽がずーっと進行方向にあって、
船が波を乗り越える度に舞い上がり、飛び散る飛沫が霧のように漂って、
眺めてるだけでも美しい光景でした。

2〜3カット撮る内にレンズが潮まみれになってしまうし、
顔はベトベトするし髪はゴワゴワになっちゃったけど。
寝る前にはきちんとカメラを拭いておこう。^^;
(ちなみに40分間で200枚くらい撮りました。爆)





実家から一番遠い港に着く船に乗ったので、バスに乗って家に着く頃にはもう真っ暗。
久しぶりに故郷の夜空を見上げて、夜空の色は赤でも灰色でも漆黒でもなく、深い濃紺だということを思い出した。

星が見えないなーと思って振り向くと、ほんの少しだけ欠けた明るい月が昇ってくるところだった。
そかー、それで星が見えないんやなー。

2週間後に帰ってくる頃には、満天の星空が見れそうです。^^
星が綺麗に見えるお気に入りの場所が何箇所かあるんだけど、どこで見ようかなぁ。
(どこに行っても発狂しそうなくらい寒いけど。笑)


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