日々あんだら
DiaryINDEXpastwill


2005年11月06日(日) 友達の子供





仙台から帰って来ました。
楽しいことももちろんあったけど、それ以上に疲れた旅だったなぁ。

でも友達の赤ちゃんに初めて会えたのと、
別の友達の奥さんと娘さんに久しぶりに会えたのはよかった。



上司とのつまらない松島観光を終えた後、浪人時代からの友達の息子に会いに彼女のマンションまで。
旦那は不在。その代わり京都から駆けつけた旦那のご両親がいらっしゃった。
もちろんご両親とも仲良くなる。
これでこの夫婦、旦那のご両親、嫁のお母さんと妹と弟と従妹と仲良くなった。
The・家族ぐるみ。(笑)

息子は生まれて4週目、ってことだったけど生まれたてみたいにちっちゃかった。
聞いてみたら予定日より2週間も早く生まれたらしい。(初産なのに…)
抱っこさせてもらう。
「この子も最近重くなって…」と言ってたけど、そんなに重くないぞ?
そう思って聞いてみたら現在の体重が3500g。

ウチの妹が生まれた時4096gやったからなぁ…それより600gくらい軽いのか。(笑)

滞在した3時間の間、寝て、起きて、きばって、寝て…の繰り替えし。
とにかくウ○コが多いらしいですよ。
きばる時には本当に顔を真っ赤にしてきばる。
「血管切れるんちゃうか?」ってくらい真っ赤。
そして大人顔負けのでっかい音。

で、きばり終わるとそのまま寝てしまうのです。
おーい、お尻、気持ち悪くないんか〜?
おむつ替えようとすると目を覚まして不機嫌になるそうです。
あの旦那の息子やなぁ…としみじみ。


ちなみに友達は拍子抜けするくらいの超安産だったらしく。
友「看護婦さんには『歩いて来たから簡単に生まれたんでしょうねー』って言われた」
僕「へ?病院まで歩いて行ったん?」
友「そうなんでー。夜中の2時くらいに陣痛が来て、Sちゃん(旦那のこと)を起こしたら『歩いて行って』って言われて…」
僕「…」
友「で、一人で支度して病院に電話してから歩いて行ったー」

夜中2時に、一人で街を歩く妊婦(with 陣痛)。
てか、お前もタクシーかなんか呼べよ。
そしてSちゃん、いくら寝起きが悪いからってそれはひどすぎ。(涙)

友「で、病院について検査してたら破水して…」
僕「ギリギリやんか!!」
友「そしたらまだ分娩室の準備ができてないから、もうちょっと待ってて、って言われてー」
僕「そんな早かったんか…」
友「で、分娩室に入ってすぐ生まれた。病院に着いてから30分」

…それって、「超安産」というより、「ギリギリセーフ」なんちゃうか?
一歩間違ったら路上で破水してた可能性が。。。(滝汗)

僕「で、その時Sちゃんは…?」
友「お家で寝てた。(笑)」
僕「そういう時のお父さんの正しい対応としては、分娩室の扉の前を行ったり来たり、じゃないん?(笑)」
友「出産が終わってから看護婦さんがSちゃんに電話したら『じゃあ、朝行きます』って言ってたらしい。(笑)」
僕「すげー…」
友「朝、出勤前に見に来たよー」

そこで思い出して僕の携帯を覗いてみる。
生まれた日、Sちゃんからもらったメールには「まだ僕も嫁も実感がわいてませんが…」とあった。

そりゃないわっ!!(笑)


ま、生まれてからはきちんとかわいがってるようやし(写真がいっぱいあった)、
嫁も全然気にしてないみたいやからええんやけど…

僕「とりあえずお前、それは一生Sちゃんに文句言うてもええと思う」

その発言に、うんうんとうなずくご両親でした。(笑)





その後、仙台の支社にいる会社の同期や後輩と飲み会。
盛り上がったついでに、「おれの娘はめっちゃかわいい」と真顔で惚気る同期Kの家に移動して3人で2次会。
「嫁と娘はもう寝とるけん、絶対静かにせーよ、お前ら」と言うKの声が一番でっかい。
「鍵は持って出てない」とのことなので(飲んだらすぐ無くすから)、ドアのベルを何度も鳴らす。
おーい、静かにせなあかんのちゃうんかい!!

でも奥さんが出てこないので、電話するもそちらにも出ない。
「おーい、どうやって入るんや?」と言いながらKがドアノブを試しに回すと…

ガチャ。

ドアには鍵がかかっていなかった。爆笑するK。
いや、だから静かにしろって!!(怒)


さすがに寝室の隣のリビングでは飲めないので、少し離れた僕が宿泊する予定の部屋で飲む。
夜中の3時くらいまで飲みながら、議論が白熱しすぎてほとんど口論となる。
僕とKの争いで、「で、お前はどう思う?」っていきなり話を振られた後輩Hが焦る。(笑)
入社2年目くらいからKと仕事の話をしても全くかみ合わないことがわかってて、できるだけそういう話はしないようにしてたんだけど、久々なのと酒が入ってるのと(Kに)眠いのと(僕が)で、ついついやってしまった。

と、反省しつつ強引に打ち切って(Kがトイレに行った隙に部屋を片付けて布団を敷いた。笑)、
まだ飲みたそうなKとHをリビングに追いやってから就寝。


朝は8時に目覚ましで起床。仙台の朝は寒い。(毛布の中でガタガタ震えてました)
すでに嫁のMちゃんと娘のNちゃんが起きている気配がする。
さっさと着替えて床を片付けて、リビングへ。

僕「おはよー。おひさしぶりー…」
M「あ、ひさしぶりー。^^」

Mちゃんとは、2人の結婚以前からの知り合い。
Mちゃん(当時はKの婚約者)と初めて会った時、
「おれはMちゃんの身内でもなんでもないから黙ってるけど、身内やったら力づくでも婚約破棄させるで」
と素面で暴言を吐いたのは僕。

ちなみに結婚1年後に「もう1回あの時に戻れたらどうする?」と質問したら
Mちゃんは「うーん…」って本気で悩んでました。(笑)


ま、そんな2人にも無事愛娘ができたわけですが…この子がめっちゃかわいい!!
生後数ヶ月の頃に1回会ったことがあって、その頃からかわいい赤ちゃんだったんだけど、
2年ぶりくらいに会うと、めちゃくちゃかわいい女の子に成長してました。
どう好意的に表現しても「太った桂文珍」としか言えないKの娘とは思えない!!

僕「…Mちゃんの遺伝子の勝利やな」
M「うん。(笑)」

あんな男の嫁にはもったいない、と同期全員から言われる美人妻Mちゃん。
でも同時に、あの子じゃないとあいつの嫁は無理、とこれまた全員から言われる控えめでしっかり妻なMちゃん。

そのMちゃんが真顔で言った。
M「保育園に預けてるんやけどさ、その中でもウチの子が一番かわいいんよね」
僕「…夫婦揃って親バカか。。。(笑)」


体がヤニ臭かったのでとりあえずお風呂を借りて、MちゃんNちゃんと一緒にご飯をいただく。
最初は見知らぬステキなお兄さんに照れてしまってお母さんの陰に隠れてたMちゃんも、
あまり人見知りする性格ではないらしく、だんだん僕に慣れて来た。
そうなると「天職は保父さん」とまで言われる僕の本領発揮。
その15分後には僕に「だっこー」とじゃれついてくるところまで到達。

ふっ。

いやでもこの子はホントかわいい。
おれがあと26〜7歳若かったらほっとかへんかったのになー。(アホ)

そらもう、Kが起きてこようが、ヤニと酒の臭いにまみれた父親より僕の方にじゃれてくるわけですよ。
僕も調子に乗って高い高いしたり上下逆さに抱っこしてグルグル回したり、
逃げるNちゃんを追いかけて、マンション中を走り回ったりするわけですよ。


…ぜぇぜぇ。。。


いかん、このテンションで子供の相手するには歳を取りすぎた気がする。
自分の子も早めに作った方がいいな。。。(どうやって?)


そんなこんなで3時間ですっかり仲良くなったんですが、飛行機の時間もあるのでお別れの時。
Kが駅まで車で送ってくれるというので、みんなで駐車場まで。
みんなでお出かけだと思ってニコニコしてたNちゃんが、
お母さんの腕に抱かれて泣きそうな顔をしてたのが心残りでした。

また遊びに行くからねー。^^
ま、その時にはもう忘れられてるんやろうけど。(笑)



一体仙台までなにをしに行ったのか、と聞かれれば、友達の子供に会いに行って来たと答えます。

違う、仕事です。(笑)



そして帰って来たら、タキザワさんから娘さんの誕生報告の葉書が。
め、めっちゃかわいい!!いつか会いに行かねば!!^^


hide |MAILHomePage

My追加