日々あんだら
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2005年09月11日(日) 『きょうのできごと』





今日はなんの予定もない日。
お昼ご飯を食べた後、映画のDVDを見ることに。


『きょうのできごと』


前に伊勢に行った時、アキちゃんが「もう1回観たい」と言っていた映画である。
あれから9ヶ月も経ってやっと観ることにした。(笑)
コーヒーをたっぷり沸かしてパソコンの前に陣取る。


映画は、ある大学生カップルとその友人たちを軸に、その日に起きた事件が平行して進んでいく。
で、初めは全く無関係に思えたそれらの事件が、話が進んで行くにつれ繋がっていく。

どちらかと言うと淡々とした映画だった。
「おもしろい」というよりも「懐かしい」が強い。
彼らの様子を見ていて、「ああ、大学生の頃ってああいうことしてたなー」と。


友人の家に集まって、バカ話をしながら飲む。(僕はウーロン茶)
力尽きたやつからその場に倒れるようにして眠っていく。

バイトが終わってからバイト仲間と海を目指し、
午前2時に天橋立で雨に濡れて震えながら夜の海を見たこともあったなぁ。

夜中の12時に「ドライブに行こう!」「どっち行く?」「うーん…東と言うよりも西」ってな勢いで下道を突っ走り、
ふと気がつくと夜明けに姫路の飾磨港で海を眺めてたり。

車で5分のところまで友達の買い物のアッシーをしたんだけどたまたま定休日で、
そのままなんとなく171号を走って気がついたら京都だったり。
(京都大学でトイレだけ借りて、なにもせずに帰ってきた。笑)


そういう行き当たりばったりで何も考えずにバカができるのはあの頃の特権かもしれない。
体力と時間だけは無限(だと思っていた)にあった時代。
もう6年も前になるのかー。
今ではもちろん体力もついて行かないし、明日のことを考えてそういうこともできなくなっちゃったなぁ。


てなことを考えながら見てました。
主人公たちが夜明けの砂浜に集うラストシーンにデジャヴを感じてしまいました。
同じような経験をしたことのある、普遍的な大学生だった人なら同じ懐かしさを感じてくれるはず。(笑)



しかし…最近本当に高校〜大学の頃を思い出すことが多い。
今日のは映画のせいだとしてもなんでだろう?
今さらあの頃に戻りたいとは全然思わないんだけど。




さて、現実は堅実な社会人なので、明日に備えてお風呂に入ろうかと思います。(笑)


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