日々あんだら
DiaryINDEX|past|will
2005年06月15日(水) |
Special Week(3) |
窓際の男。(笑)
6月10日(金) 晴れ
この日はいつもより30分ほど遅れてR caféに到着。 いつもどおりドアを開けて中に入ると、1Fの奥から聞き覚えのある声が…
おお、モモさんとメミさんだ。
会期中初めて、ウーロン部のメンバーに会ったのだった。 …初めてやってば。表向きは。(笑)
お腹が減ってたので、挨拶もそこそこに注文する。 僕「ナポリタンとアメリカンお願いします」 ユミさん「ナポリタンとアメリカンですね…くぷぷ(笑)」
どうやら「ナポリタン」と「アメリカン」の語呂がツボにはまったらしい。(笑)
みんなと話しながら、置かれてあった感想ノートを手に取る。 おおっ、びっしり書いてくれてる!!
が、
よく見るとモモさんだった。(笑) 「やることなくて暇だったのでユミさんとオセロをして勝ちました。勝ちました。勝ちました」と3回書いてある。 よっぽど暇やったんやな。。
僕「3勝したん?」 モ「1回だけ」
なんじゃそりゃ。(笑)
久々にオセロなんかしてみることにする。相手はもちろんモモさんだ。 僕「じゃあ、僕は心のような白で。モモさんは腹のような黒ね」 言いたい放題。
勝負が始まった。 僕とモモさんは展示場所を巡るじゃんけんで最後まで白熱した勝負を繰り広げた間柄。 ここでも負けられない。
僕(ぼそっと)「そーいやオセロなんかするの、10年ぶりくらいやなぁ…」 僕(ぼそっと)「20代になってから初めてかもしれん。オセロするの」
もちろん予防線を張っておくことも忘れない。(笑)
勝負はあっけなくついた。数えるまでもない。
「…ふっ」
にやりと笑う僕。
「やっぱり10年ぶりやったからなぁ」(遠い目)
あらかじめ張っておいた予防線がやっぱり役に立ったのだった。 Viva!転ばぬ先の杖!!
モモさんが2Fに上がった後、悔しいので勝てそうな相手を探す。
ちら。 ちら。
僕「メーミーさんっ♪」
標的はメミさんだった。
また僕が白でゲームスタート。 ふんふん、少しずつ勘が戻ってきたぞ。 そういえばオセロは「どこに置くか」じゃなくて「どこに置いたらいけないのか」を探すゲームだった。 ナポリタンを食べながら、順調にオセロを進める。 メミさんはあんまり考えずに置いていってるように思える。
くくく、隙だらけだぜ、ピャン。
ガンガンメミさんを攻めながら「さっきのおれはモモさんから見たらこんな感じやったんやろうなぁ」とか思う。 容赦なく攻撃していると「もう勝負見えたしええわー」とか言い出すメミさん。 「ファミスタとかしてて、負けてたら急にリセットボタン押すやつとかいましたよねー」と笑いながらまだまだ攻める僕。
結局メミさんは降板し、後を引き継いだハマノさん・そらさんが絶望的な敗戦処理を行う。 結局そのまま僕の勝利。ちょっとだけ溜飲が下がる。(笑)
ガッツポーズをしていると、2Fから降りてきた人がいる。
「うおっ」
僕と同時に声を上げたのは、おんさん。
「なんや来てたんかー」 「ずっと2Fにいたんですよー」 30分後には伊丹に行かないといけないというおんさんを引き止めて自分の写真の説明をあーだこーだとする。
「これ、umieの階段のところやで」 「おお、見たことあると思ってたんですよ」 高松のカフェのことも、同郷人だけに話が噛み合う。 お盆は帰省しないとのことで、じゃあ7月くらいにJAMさんと3人で20mm対決しようと約束して別れたのだった。 あ、そや、その時はおんさんの撮った写真も持ってきてなー。(まだ見たことない。笑)
その後、2Fにいたトカレフさんたちとお話して、また閉店時間にR caféを後にしたのだった。 何往復もしているうちに、あの怖い階段の上り下りにだんだん慣れて来た。(笑)
R前でモモさんメミさんと別れ、そらさんと梅田まで歩いて帰った。 どうやら彼女も僕と同い年らしい。76会、またメンバー増えましたー。(強制参加)
6月11日(土) 雨のち曇り
朝、会社に行くのと同じ時刻に目覚まし代わりの携帯が鳴る。 12時開店のお店が多い中崎町にあって、R caféは異例の8時半開店である。 目が覚めて、会社に行く日と同じように布団の中でしばしまどろむ。
…と書けばちょっとかっこいいが、頭は寝癖で爆発してるし、きっとひどい顔だ。(笑)
そのまどろんでいる僕の耳に、なにやら水音が…
って、雨かよ。 起き上がってカーテンを開けると、うわダダ降り。 大阪は数ヶ月ぶりに本気で雨が降っていた。
こっちに戻ってきてから約11ヶ月。 イベントごとに雨が降るということもすっかりなくなってたのでもう大丈夫だと思ってたんだけど…
雨男hide、華麗に復活です。
…(泣)
まあ、泣いてばかりはいられないので起きてそそくさと準備をする。 カメラは前日のうちにカメラバッグに詰めておいたのでそれをそのまま持って行く。 重い…
雨の中、重いカメラバッグを担いで(ちなみに自分のより重いカメラバッグって、ヨウスケさんのしか担いだことがない)駅まで辿り着き、地下鉄に乗る。 地下鉄が梅田駅に着く頃、僕の携帯が鳴った。
ヴヴヴヴヴ…ヴヴヴヴヴ…
否、震えた。電車に乗る時はもちろんマナーモードである。 (こんな細かいこと書いてるからおれの日記は長いねんなぁ…)
見ると、ゆりさんからのメールだ。 「もうR caféに着きましたー」とある。
うそーん!! だってまだ8時20分やん!!
そういや彼女は東京から夜行バスで来てくれたんだった。(感涙) そっか、夜行バスが早く着いたのか。 「7分で行きます」というメールを返して雨の中を早足でRに向かうのだった。
酒屋さんのところでゆりさんと合流し、Rに着いたのは8時半前だった。 恐る恐るドアを開け「おはよーございまーす…」といつもより若干小声で挨拶する。
「ちょっと早いんですけど、友達来てくれたので入ってもいいですか?」と聞くと、 「いいですよー」と快くOKしてくれた。
中に入ると、1Fのテーブルのところに、近所の人だと思われるおっちゃんが2人座って談笑していた。 すでに半分ほどに中身の減ったグラスが2つ… なんや、もう他のお客さん来てたんやー。
ほっとしてとりあえず2Fのソファーを確保する。 ゆりさんはモーニングを注文するが、僕はさっき『湯種レーズンパン6枚切り』を2枚食べて来たのでオレンジジュースだけにする。
ご飯食べながらジュース飲みながら、写真を見たりおしゃべりしたりする。 「そうそう、これこれ」といいつつ、先週買ったばっかりのハービーさんの写真集『peace』を取り出して見せる。 「GLAYのジローがすっぴんで写ってんで」と言ってどれが彼なのか探させる。 ふふふ、手間取ってる手間取ってる。^m^
その時、携帯が震えた。 メンバーの1人、琵琶湖の生んだ男前、ほかさん(女性)からの着信だ。 出る。
「もしもし〜」 携帯から聞こえてきたのは野太い声。おっさんかっ! 「おっさんかっ!」 素直な僕はそのまま発言する。
ほ「うっさいっちゅうねん」
電話の内容は空中庭園に行く地下道がわからんので教えてくれ、という内容だった。 親切な僕は丁寧に教えてあげる。
僕「なにしに行くのん?デート?デート??(笑)」 ほ「ちゃうちゃう、前売り券買いに行くだけやねん」
ほほぅ、じゃあ今度映画デートなのか。^m^
そうこうしていると、パラボラの店長キミコさんがやって来てくれた。 月曜の朝一番にやってきて、みんなの作品を見てくれ、一人一人にお花まで届けてくれたそうだ。 お花のお礼を言う。
ホント、パラボラにはいつもお世話になってます。 なんせウーロン部の部室ですから。^^
3人でモシャモシャ食べながらおしゃべりをしてると、階段を上ってくる女の子が1人。 階段の途中でこちらを振り返り、目が合う。目礼される。 あれ??誰?
「おひさしぶりです〜、okazuですー」 okazu姫だった。
…
あわわわわ…(汗) ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。忘れてたわけじゃないんです。 ナナメナナイロには来れないって聞いてたから、いるはずないと思ってたんです。 それにめちゃくちゃかわいかったんでドギマギしてたんです。(強調)
「来れないかと思ってたんですけど、来れそうだったから来ましたー」と姫。 彼女は徹夜明けで5時半発の高速バスに乗り、わざわざやってきてくれたらしい。
もう、みんな素敵すぎ。(泣)
okazuちゃんが来るのはイチョさん夫妻にしか言ってないらしく みんな(特にチャボン)を驚かすために黙っておくことにする。(笑)
4人で楽しく喋ってたけど、キミコさんがパラボラ開店のために去り、 ゆりさんがお友達との用事があって去り、 okazuちゃんが「また後から来ますぅ。みんなには内緒にしといてくださいー」と言いながら去り、 ふと気付くと僕は2Fで1人きり…
僕はクッションを抱えたまま、知らぬ間に眠りに落ちていたのであった。 (ちょっとかわいらしく)
(つづく)
|