日々あんだら
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2005年04月21日(木) 読書




落ち込むほどのことでもないのにクヨクヨしてたり、悩んでも仕方がないことでモヤモヤしてたり、
そんな時には本、それも小説を読むことが多い。
本を読んでいる間はその世界に没頭できる。現実の世界から遠ざかることができる。

写真にもそういう効果はあるんだけど、それはファインダーを覗いている間だけだ。
シャッターを切ってカメラを胸に戻すと、途端に現実の世界が戻ってきて、また余計なことをゴチャゴチャと考えてしまう。
映画やドラマだと、なんか妙な作り物くささが見えてしまって、入り込むことができないものが多い。
マンガも同じ。マンガでそこまで入り込めたのは「マスターキートン」と「スラムダンク」と「YAWARA」だけだ。


なので、ゴチャゴチャしたりモヤモヤしたりクヨクヨしている時には本を読むことにしている。
そう言えば昔は、本を読んでいる時に周りから話しかけられても反応しない子供だった。

現実から離れたい時には、現実離れした空気の小説の方がいい。
江國香織や昔の吉本ばななが好きなのはそのせいかもしれない。


久々に『NP』でも読んでみようか。


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