日々あんだら
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他人にとってはなんでもないささいな瞬間が、自分にとっては大好きな瞬間、ってことはないですか?
僕は、本についているしおり代わりの紐の先をばらけないように結ぶ瞬間が好きです。 今から読む物語に対する期待が盛り上がってくるのが実感できて。
いや、この本は借り物なんでそんなことはできませんが…(ちょっと残念)
これは「白い巨塔」の著者の山崎豊子さんの「不毛地帯」。 元大本営参謀の主人公の、シベリア抑留と帰国したのち入社した商社での活躍ぶりを描いた物語です。まあ、知ってる人は知ってると思いますけど、某商社の実在の人物をモデルに書かれたものらしいです。
実はこう見えても(よく「意外!」とか「似合わへん」って言われますけど)、小さい頃は読書少年でした。 とにかく本を読み出したら止まらない。ご飯を食べる間も読んでいてオカンに怒られるのは序の口で、休み時間に読んでてチャイムが鳴ったのに気付かず先生に怒られたり、友達に話しかけられても聞こえなかったり無視したりで後ろからどつかれたり。 登下校中も読みながら歩いてて、親に見つかっては「危ない!」って怒られてたものでした。 (怒られてばっかりやな。笑)
で、ちょっと自慢なのが読むのが早いこと。 別に速読法とか斜読とか、そんなのができるわけじゃないですけど、普通に読むのにしては結構早い。 (きちんと内容は噛み砕いてますからね) 白い巨塔全5巻を5日で読破して先輩を驚かせたものでした。 これも先週末に全4巻借りてきたんですけど、水曜日には読破できそうです。
最近はあんまり読書ってしてなかったんだけど、最近またちょっと復活の兆し。 (やっぱり映画見るより本を読む方が好きらしい。) こうなったら「ロード・オブ・ザ・リング」見ずに、指輪物語を読むべきか。 実は僕の生涯で途中で挫折した物語が3つあって、源氏物語(長くて退屈)と吾輩は猫である(なにが言いたいかわからなかった)と指輪物語(導入がおもしろくない)なんです。 今度実家に帰ったら指輪物語を発掘してみようっと。1巻さえ乗り越えたら2巻からは面白いらしいし。。。
しっかし、眠いせいもあるんだろうけど、題名と初めと中と終りで内容がバラバラ。(笑) 支離滅裂ですんません。m(_ _)m
ま、いつものことやけどね。 ←コイツ、開き直った
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