稲葉さんの従兄 稲葉なおとさんが書かれた小説 「ホシノカケラ」を読み終えた。 読まれて無い方やこれから読まれる方にはネタバレ(嫌な方は以下の文はスルーで)になってしまうので あまり詳しくは書かないけれど簡単な感想文です。
とにかく最初から色んな名前を置き換えれば、あぁ〜あの人だとかあの場所だと推測できる導入で頭に去年伺った場所の映像が浮かんで意味もなく涙ぐんでしまった。 でも読み進むほどに当初イメージしてた私の推しのストーリーはホボホボ無く裏方のお話 しかもステージングや舞台監督の方のお話だと納得してくる。 これなら稲葉さんもOKになるわなぁ〜
読み終えてまずしたことはenのLIVE映像を見る事。 私の記憶との統合。さらに「TRUCKING STARFISH―B’zステージアートの世界」を読み直す事。 昔のLIVEレポを探す事。
そこで気づいたのは 初日と私の見たliveのエンディングが変わってた事。 (調べたら初日長野から横アリまではエンディングは遠くまでだったが 新潟から愛なき道に代わり客電が点いていた。) 初日参加の方のレポにライブ中のあの言葉が書かれてて本の内容と一致していると言う事) http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=ki178&page=51
「TRUCKING STARFISH―B’zステージアートの世界」は昔々ファンになったころに今は無き梅田の旭屋で平置きに売ってて手には取ったが2500円の金額に「うぅーー」ってなって(まだ自分自身のB’zへの想いに自信がなかった時期)それほどB’zが写ってるわけでもないし・・・で買わなかった本。のちにAmazonで中古を買ったけど(;^_^A 一番後ろに本に書いてあった文章がありました。 いつも彼らを見て感じてる姿「鶴の恩返しの機織り」の話は どの職業でも言える事だと思った。
今までご本人たちの言葉、特にファイナルで「関わってくれたすべてのスタッフに感謝」という言葉を何度か聞いてはいたが概ね「ありがとう」ってニュアンスで彼らもお仕事として関わってるんだもんねってな感覚で聞いていたが すべては客である私たちを楽しませる想いをもっての2徹3徹・・・ あぁ〜このスタッフの想いとメンバーの想いが重なって今の時代考えたら完全ブラックなのに凄いとしか言えない。 感謝を持ってこれからはステージの細部まで見てしまいそう〜(;^_^A
縦軸がこのライブステージを作り上げることなら 横軸は人との関わり・親(特に父親)との関りと思うが 読み終わって・・・しみじみ昔の父親は想いを上手く言えないんだなぁ〜 って言う感想が 私が最初の稲ケショに伺った時に恥ずかしそうに腕を組んでくださって 写真に写って下さったお父様の姿が浮かんできて 涙が止まらなくなった。 あの凱旋ステージにきっといらしてたんだろうなぁ〜 いやいや、これからもどのライブ会場にも息子を見守るお父さんの姿があるんだろうなぁ〜
そして私の父母もどこかで見守って下さってるんだろうなぁ〜
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