KYOKOの日記
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2003年12月08日(月) 倶会一処

倶会一処・・・「くえいっしょ」って読みます。
って・・・実は今朝まで知らなかった言葉なんです。(^_^;)

月曜の朝刊に連載で五木寛之さんが書かれてるコーナーがあるのですが、たまに読んでたんですが、今日は亡くなられた小林千登勢さんのことが書かれてたのでじっくり読んでたら最後にこの言葉が・・・
なんとなく前後の文から意味はわかるのですが、4文字熟語として・・・知らないなぁ〜多分仏教用語??って思ってネットで調べてみた。(ネットは便利ですね)
五木さんと小林さんは戦前平壌の同じ学校に行かれていたとかで一度お会いしましょう〜って言いながら会わずに亡くなられた・・・でもいつの日か、お浄土でお会いしましょう〜って意味で「『倶会一処』いずれお会いしましょう」て文で結ばれていた。

広辞苑では「多くの人々がともに一所に集まり会うこと。仏教語で、阿弥陀の浄土に往生して、浄土の人々と一所に会同すること。 」ってあるそうです。
仏教では「阿弥陀経」の中で、この世の別れは、この世においてよい修行をしたなら彼岸(彼の岸)・仏の国へ渡っていって、そこで又会えるのだ。って説いてるのだとか・・・

これを読んで・・・あぁ〜又母や姉にも会えるんだぁ〜〜〜なんって単純に嬉しくなった私。
ひょっとしたら、昔になくなった織田信長にだって会えるかもしれないジャン!!凄い〜(@_@。←なぜ織田信長が出てきたか・・・不明。

この同じ「倶会一処」って言葉でも・・・
「偉人も変人も凡人も人間死ねばみな一処に会同するのだ
そう考えると、今が苦しかろうが楽しかろうが、とにかく精一杯やればいいではないか」って書かれてるところもあって・・・そういう解釈もアリなんだ〜って思ったりもした。
本当にその通りだなぁ〜って納得したし・・・なかなか奥深い・・・

ちなみに佐伯祐三さんのお墓にはこの言葉だけが刻んであるらしい。
彼にもいつか会えるかしら??(別に会いたくないけど・・・)


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