セージに返事しないことに決めました。 タクくんとセージ両方からのメールもさっくり削除。 スッキリ!
タクくんは置いておいて、セージの方はずっと返事しようかどうしようか迷っていた。 つまり、一時は返事したいって思ってました。
「返信したいとか、あわよくばヨリを戻したいって考えるのは、彼氏に対して失礼じゃない?」
これが私にとっての決定打。
・返事して、相手の反応を見たら? ・うまくご飯奢ってもらうとかだけで、遊べばいいんだよ。 ・とにかく、会ってみなって! じゃなきゃ、人間なんてわからないよ。
私がそのことについてたくさんの人に聞いて、たくさんの意見を頂きました。 だけど、↑の言葉が一番心に響いた。
それを言われる前に、
「メールを返したい前彼は、安全パイなんだよ。つまりは、今の人と上手くいく自信がないから、ちょっとでも楽な前彼をキープしておきたいんじゃない?」
と指摘されてグサリ。
否定出来なかった。 というか、その通りだって心の中で思ってしまったから。 だって、ヒロカズさんとのことに不安なのは、いつかまたすぐ別れてしまうんじゃないかって恐怖は、いつもつきまとっているから。
だけど、だけど。 この先、セージと付き合えないのはもう分かってる。 きっと付き合ったとしても、彼の前にまた別の女性が現れればそっちにホイホイ行くだろうし、私に連絡してきたのだってきっと彼の周りの女の子が誰もいなくなってしまったからじゃないのかな。 だったら、それはお情けでしかないし、私が返事すればラッキーぐらいにしか向こうは考えてないってミエミエ。 私は自分が可哀相と思う男とは付き合いたくない。 「そういう男って逆に可愛くない?」って言われたけど、私はYESとは言えない。
第一、もうセージと付き合う上でのたくさんの我慢はしたくないもん。
好きという気持ちが残っていたとしても、それに勝る嫌な思いがあれば、付き合わないほうが幸せ。 遊ぶことも考えたけど、私の性格上それは無理。 それに、ご飯も奢ってもくれない男と遊ぶメリットなんてないもん。
私は、セージみたいに過去に戻るなんてことは絶対にしたくない。 どれだけ泣いても、辛くても、もう戻らない。 まがりなりにも彼氏さんがいて、付き合うつもりないって思ってるのに連絡するのも変でしょ? それもセージに対して失礼だと思うしね。
何よりも、ヒロカズさんに対して失礼だと自分でも思ったから。 そんな失礼な自分が許せないから。 それに気付いたら返す気なんてなくなっちゃった。
この話はもうおしまい! だって、連絡してこられた時点で私の勝ちだもん♪(だから何の勝負…)
と結論付けた数分後。 セージと電話とかしてた頃の楽しい会話を思い出し。。。 友達になれるかなって思ってしまっている。 男女の友情なんて、究極のところ無いと思うのに。 ましてや、それが一度関係を持った二人ならば。
***
今週はヒロカズさんと会えない週末。 ぐらぐらしまくって、結局泣き週末。 相変わらず、飲み会とお仕事にお忙しい方ですから。
でも、メールが来ないことがほんっとうに不安で不安で。 +他にもたくさんの不安要素があって。 涙が止まらなかった。
気分転換に外出しても欲しい物が見つからなかったり、ただ疲れてしまって、よけいに色々考えて。
これはもう電話でもして話すっきゃない! って思い立って、出なかったらどうしようって不安はあったけど、思い切ってかけてみた。
結果は、留守電に繋がった。
やるだけのことはやったから、これ以上メールで「何ででないの?」なんて、私も言われたら嫌だし(笑)。 そのまま放っておく。
暫くしたらヒロカズさんからメールがきて、
どうした?
そう言われても何の用もなかったから、普通に
声が聞きたかっただけだよ。後で電話していい?
って送っておいたら、時間が開いてきた返事が、
今すぐかけて!
電車が遅れてて、次が来るまでにかなりの間があるらしい。 で、私と電話してるというわけ。 駅のホームにいる向こうの声が震えているのが分かる。
何か腑に落ちないけど。まあ、いいけどね。 声聞けただけでも満足です。
りう、今週末の○○でやる飲み会、来るだろ?
うん。そのつもりだけど…。
◎(女の子の名前)ちゃんも誘ってよ。人数足りないっていうから、人集めなきゃいけないし。
ええ?(一応、口ごたえ)いいけど。
話を聞くと色々とある程度の人数を集めなきゃいけない事情があるとのことで。 とりあえず、その辺はオッケーしておきました。 飲み会は人数が多い方が楽しいもんね♪
いや、でも私も参加するの迷ってたんだけどさ…。 実はもしかしたらその日に、久々にこうくん・シンくん達らへんと飲むって話があるんだよねえ。 本当に1年近く振りに集まりそうだから、その日にその飲み会があるならどうしようかなって思ってて。 両方それぞれ楽しいし、だけど、ヒロカズさんに何週間も会えないのは耐えられないし。
こうなったら、こうくん達の飲み会が別の日になることを願うばかりです☆
話が、私が前に行ったヒロカズさんがいる飲み会で、隣に座っていた女の子に「好みのタイプだよ」って言った件について言及すると、
あれは持ち上げてるんだって。敵を欺くにはまず味方からって言うだろ? それにまた飲み会に来て欲しいし。
とのお答え。 それに、セクハラキングに頬を触られた件についても、
あそこで俺がキレたら思いっきり怪しまれるだけじゃん
ごもっとも。
事件が起こったのはこの後。 そこから、彼がどれだけそのグループ(?)でモテるかって話しをし出して。 (別にそんなの聞きたくないよ!) 前カノも美人さんだったけど、過去に告られたことのある女の子も相当の美人さん。 いやいやいや!!! ヒロカズさんには勿体なさすぎるから!!! って、言いたかったけど、そこは抑え目に
何でー? 勿体ない! あんな美人さんに告られてたの?! ○○さん(前カノ)と付き合ってたってだけでも羨ましいぐらいだったのに!
ホント、私は彼のことをカッコいいなんて思ったことがないから不思議でしょうがない。
彼から
(ヒロカズさんを見て)モテるって思っただろ?
って確認形で言われたけど、超自意識過剰!!! って感じです。 私、そんなこと全然思わなかったし。 確かに、おしゃれに気を遣ってるからその辺はOKだけど。 何でそんなにモテるのか不明です。 けっこう、第一印象とその後のギャップにやられるのかしら? わかんなーい。
その他、物凄い伝説みたいな告られ方も披露され。
はあああ(溜息)。 これ以上、私の不安を増やさないで下さい。 別にモテなくていいよ。
でも、誰彼かまわずつまんでるとかいうわけではなくて、彼なりに選んでいるらしい。 その告ってきた美人さんは内面的なところでお断りしたって。それも勿体無い気がするけど…。
今回の電話で、彼がモテることを自覚していて、自分がカッコいいって思ってて、自意識過剰なのは分かった(笑)。
でもさー、言い寄ってくる女の子がそれだけいるってことは選びたい放題じゃん。 私だっていつ「別れる」って言われるか分かんないよ…。
「私と付き合ってて、他にもっともっと可愛い女の子から告られたらどうするの?」
って無意味だと知りつつもつい聞いてしまったけど、
「それはその時考える」
だって。 うむぅ。
で。彼からの連絡が乏しい理由も判明。
「お前が最初に『私のこと甘やかしたら重たくなるよ』って言ってただろ? だから甘やかさないの。重たいのは嫌だからな」
…そうですか。でも、もうちょっと構って下さいよ。 完全に彼にコントロールされてる私。
もうすぐ電車来るから切るっていう彼にダダこねて「イヤー」って言っちゃったり。
「今度の飲み会で会うじゃん。その後は? それでオシマイ?」
って勇気出して聞いてみたものの、
「それは後でメールするから」
「エー」
「いらないの? ならしないけど」
「やーだー。ほしいです」
「じゃあまた後でするから」
こんな私を彼はどう思ってるのかな。 なんとも思ってない?
今度会った時、何もナシに帰されるようだったら…耐えられません。みゅぅ。(何) 色々限界なんで。 ちゃんと二人っきりの時間が、話せる時間が欲しい。
すっごい恥ずかしいのに! 絶対そういうこと言わなかったのにね! 彼の反応は「ナニ言っちゃってんのー」で大爆笑。
…( ̄◇ ̄;||)!!
せっかく、せっかく、たまには可愛い子ぶったのに!(ぶったのか!) 自分で自分を誉めたい。(古いよ)
いやー。でも本当に彼はシンくんに声とか喋り方とか似てます。
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