別れてから初めてハルくんと会ったよ。 (いや、元彼さんてずっと書いてるのも何だかなって)
約束の時間を少しオーバーしてからwake up callしたら、 既に起きてた模様(笑)。 それで、結局向こうは2日酔いで(-"-メ)、でも「平気!」とか言いやがるので、 昨日話した場所で会うことになった。
昨日、電話した時から感じていたことなんだけど。 あたし、凄くリラックスしてる。普通に笑えるというか、会話を楽しめてる! 付き合ってた時、そんなことなんて殆どなかった。(どんなカップルだ) ちょっとうきうき!
あたしの使う電車が止まって、待ち合わせに1時間遅れる羽目に…。初っ端から申し訳ない…!(あたしのせいじゃないけど) でも何とか、合流。
お天気が良いのでぽちぽち歩きつつ、お昼食べる処探し。
あたし「消化に良いものがいいよね〜。おうどんとか、おそばとか」
ハルくん「いや。何でもいいよ。何でも食える」
あたし「Σ( ̄△ ̄)そんな! 2日酔いなのに…!」
しかし、歩いてみるも、カフェや定食や中華などハードなものばかり…。 けっこう歩いたところで、細い路地奥にお蕎麦屋さん発見! おっ。いい感じ? 入ろうか!(時間も時間だし) そんなわけで、お蕎麦屋さんに決定! 良かった! ハルくんはヘビースモーカー。絶対喫煙主義。(何ソレ) 付き合ってる時はそんな彼が嫌で仕方なくて、でも間を置いたらそんなこと良くなった。 席について、あたしはテーブルの端っこの方にあった灰皿をハルくんの前まで出してあげた。 あたしにしては凄い成長振り!(え?)
ハルくん→丼+おそば あたし→おそばのみ 2日酔いの胃にそんなに食べられるのか心配なんですけどー…。 でも、頼んでしまう。 注文したのが来る間、この後何する? って相談。 ハルくんはまたおちゃらけて「サッカーとか!」って言いやがる。 で。あたしが「カラオケ行きたい!」って、それに決定。 昨日? 辺り、突然行きたくなったんだよね〜。 それに、前の約束だったし、ね。
程なくして、おそばが到着。 何だかんだいって、平らげてますね。全部。 しかも、あたしのお蕎麦の残り汁まで口つけてるし。
ハルくん「大盛りにしても良かったかも…」
あたし「…Σ( ̄△ ̄)!マジで?!」(あたし、お蕎麦だけで十分なのに…)
元来た道を戻って、来る途中にあったカラオケへ。 二人なのにドでかい(多分、5〜6人かそれ以上入れる)部屋が割り当てられた。 広い部屋にぽつーん…。 ハルくん、最初のうちは意気がってRAPの曲とか歌ってたのだけど、 そのうち息切れして(オッサン・笑)長渕の古い曲を歌う歌う! 一緒にDVD見ても、まともに曲なんてわかんなかったけど、 長渕さんの曲はblue colorっぽいのもあり、地方出身の若者のための曲あり。 凄く、身近で、ストレートな歌詞の作りをしていると思った。 土臭いというかね。人間の泥臭いところふんだんに歌ってた。 あたしは、といえば、歌いたかったミスチルさんのsignを、2番の途中で断念してしまったのが悔やまれる…。 だって、わかんなくなっちゃったんだもん! 次回、リベンジ!
途中、ハルくんが歌ってた曲に膝枕という歌詞が出てきて。
あたし「あたし、膝枕されたことないよ」
ハルくん「でも俺はしてもらったじゃん。それでいいんだよ」
あたし「あれ、結構辛いんだよ? あたしもしてもらいたかったなー」
ハルくん「じゃあ今する?」
あたし「いや。いいよ(-。-;)」
付き合ってる時ならば、カラオケだろうが、しただろうけど。 そこは理性というブレーキがきいた。 (その後、隙あらば膝枕をしてもらおうと狙ってたのは秘密です) 密室? に二人っきりなのに、何もなかった。 友達として、付き合えると思った。
カラオケ終わってから、まだ時間があったので、ちょっと入用のものを買いにお店に付き合ってもらった。 その道すがら、ちゃんと自分の気持ちの整理をつけたことを話した。 一応、泣き続けたことも話したけど、「またまたぁ。嘘だろ?」って。 信じてくれてないのか…(・_・、) さっさと買い物が済んでしまったので、またぷらぷらした後、残りの時間でお茶した。 禁煙でしたけど!(やちゃった…!)
そこで。 別れた時の話をあたしから持ちかけた。気になってたことがあったから。 浮気云々より、「あたしとキスした時、別れる気持ちでしたのか?」ってこと。 もう既に好きでないのに、そんなことされたとしたら…。 どうなるか自分でも分からないけど、傷つくっていうと被害妄想みたいだけど。 意を決して聞いてみた。そしたら。
「そうじゃないよ」
って。 でも、話を聞いたら、別れる決定打は「あたしの態度」だった。
その日、とんでもなく傍若無人に振舞ってたあたし。 だから、「もうこういう関係じゃないほうがいいんじゃないか」って思ったんだって。
あたしのせい…かぁ。
「俺も仕事忙しくて、辛くあたってた部分あったと思うし」
お互い様…かな?
今思うと、その日だけじゃなくて、いつも本当に辛くあたっていたと思う。
「時々、マジでコイツ怖ぇって思った」
ってハルくんは言った。 自分では全然気付かなかったんだけど…(汗)。 照れてしまって、それを隠すようにキツイことしか言えなかったこともある。 でも、付き合ってる時、いつも感じてた二人の間の軋む音が、あたしをいつも苛々させてた。 そしてそれを、知らず知らず胡坐をかいていたあたしは、その殆どをハルくんに向けてた。
今思うと、本当に嫌な女…。
だけど。今になって、泣いた後楽になって、こんなに穏やかに接せられる。 心から笑顔が出てきて。 ハルくんも笑顔で。 会話が弾んで。 あ、ハルくんに笑顔でいてほしいって初めて思った。 だけどそう思ったあたしはもう彼女ではなくて。
別れの原因があたしのせいだったなら、今のあたしはどう?
そんな気持ちになった。 だけど、ヨリを戻そうなんて言えなかった。 ハルくんも「今はこのままでいいんじゃない?」って言うし。
すぐに、バイトに行かなきゃいけない時間がきてしまった。 ハルくんも時間を気にしてくれてる。 まだ一緒にいたい…。 遅刻するかもしれないのに、「あとちょっと」って言ってほんのちょっと時間を延ばした。
駅までの道、あたしから腕組んで歩いた。 我儘だと思うけど。 矛盾してるって思ったけど。
さよならする時。 ちょっと、切ないと思った。嘘。かなり。
ヨリを戻したい。って、気持ちが出てきてしまった。 だけど、今はその時期じゃないと思う。 暫くの間、『異性の友達』として付き合って、タイミングがあったら。 もしかしたらそのチャンスは来ないかもしれないけれど。 戻すことに躍起になるよりも、友達を続けることを考えたい。 それまでこの関係、楽しみたいなぁ。
とにかく。今日は楽しかった!
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