ホントにこの日は充実してた! 寝る前もそのほんわかした気持ちのままでいられたし、 久し振りに良かったなあって思えたなぁ。 ハルくんとこにお泊りしてもそんな気持ちにならないのにな…。
長い日記になりそうです…。
この日は昼間、姉御のおススメ舞台を姉御・姉御のお友達二人♀♂と観に行きました。 姉御の彼氏さんやお友達がやっている劇団のお芝居で、 あたしが観に行くのは3回目くらい。 毎回、お腹がよじれるほど笑わせてくれるお芝居を上演してくれてたのだけれど、 今回は終始シリアスに徹底。 周りからは啜り泣き・号泣?も聞こえてくるほどだったの。 あたしは全然泣けなかった(笑)、ジーンときただけー。 でも、良いお話でした!(何か嘘っぽく聞こえるけど!) 色々なキャラが言う「有難う」という言葉がとても印象的。 その言葉自体、誰でも言うし、日常良く聞かれる言葉ですが、 本当にその意味で使っているか、そう思ってるのかっていうと実はそうじゃなかったり。 けど、ここで出てくる「有難う」は本当にその意味で、 そう思って出てくる「有難う」だなって思いました。 切ないお話なんだけど、救われないお話なんだけど…! ここの劇団のお芝居はいつも最後は何か心に残してくれる。 今回、笑ってスッキリ!ってところからは程遠かったけれども、 やっぱり観に行って良かった!
そうそう。 お芝居の前に、姉御とお互いの恋バナをしました(笑)。 あたしは前日のデートの話(後でアップします)とかで、 姉御は彼氏さんとの色々なエピソードを…。 色々、うん、あるんだなぁって。 前に結婚するか、みたいな話もあったって聞いてびっくりした。 結局白紙になったそうだけども。 姉御はハルくんとのことをけっこう気にかけてくれていて(出会いからして然り・笑)、 あたしが「遊ばれてるのか、気持ちが分からない」って悩んでたのも知ってるから、 今はそうじゃないってことを知って安心したみたいでした。 うん。でも、悩みは尽きないのですよ…。 相手が見えてくると、そこはそこで嫌なとこが見えちゃうから…。
お芝居の後、姉御は用事があって先に帰ってしまったのだけど、 あたしは夜からブローモデルの約束をしていたので帰れなくて、 お友達二人もお茶してこうか、みたいな感じだったので便乗。 何気に住んでいる(いた)ところが近かったりだとかで、 なかなか楽しかった! お二人とも楽しい人達で、その後夜景の見えるとこでご飯も一緒に食べて、 新宿の高島屋のとこのイルミネーションを見てからお別れしました。 今度姉御も一緒にって話して。
帰りの電車の中で、今日ハルくんから連絡なかったのが気になって、 メールした。 昨日のデート、上手くいかなかったし。 色々、母親みたいにうるさく言っちゃったし。 口調が厳しかったし。うっとおしい、うるさい、みたいな。 えっちの時も、結局、中でイかしてあげられなかったし。 (それはあたしが痛くてだめだったからしょうがないんだけども…) あたしと一緒にいても楽しくなかったのかなって。 考え出したらキリなくて、とりあえず「色々ごめん」って内容のを送った。 でも、ハルくんが寝るであろう時間(早い)を過ぎても返事がこなくて、 「またこのまま連絡こなかったらどうしよう」って考えながらお風呂。 明日の夜までにこなかったらこっちから電話しようかな。 そしたら、夜中近くに電話が来たの…! とっくに寝てるものだとばっかり…本当に驚いて。
「おやすみって言おうと思って電話した」
電話をしようと思ったからメール返さなかったって。 取り越し苦労だったわけね…。 連絡きて良かったって言った後、「何で?」って言うから、 お風呂で考えてたことをぽつぽつと話した。 それで、気持ちの上でもっとしっかりした自分になりたいって言ったのね。 そしたら
「お前、また俺が遊んでるとか考えてんだろ」
「真面目に仕事してるし。休みの日とその前の夜とお前と遊んでくたくただよ」
(今考えると、凄い不安だな…2つ目…)
そこから、あたしが彼を信じてないって話に言及してきて、
「お前が俺を信じてないから―…」
そう言われて、あたしが黙ってられるわけない。
「信じようって努力してるよ。だけど、今までが今までだったから、 信じるのに時間がかかるよ」
信じられない、信じてない、って言ってるけど、それを打開しようとしてるよ! 現に、今のあたしはもう、ハルくんが遊んでるとは考えてない。
だけど、信じて、裏切られるのはもう沢山。 急に一人にされるのが怖い。 知らないうちに一人で踊ってるのは惨め。
「あたしは(ハルくんを)好きだし、信じたい」
「ハルくんがあたしを好きだって言った言葉も信じたいし、あたしのこと信じてくれてるって信じたい」
後から考えると、思ってること全部は上手く言えてないな。 それでも、ハルくんはあたしの言っていることを認めてくれたみたいで。
「まぁ…何だかんだここまで来たんだし。お互いそれぞれの生活も付き合いもあるだろうけど、 なるべく会えるようにして、電話出来る時はするから」
「そのうち、友達とかに会ったりさ…」
その言葉を聞いて、ちゃんと考えてくれてるのかなって思って、少し不安が減ったよ。 それでまた少し、信じようって思えた。 行動もそうだけど、言葉で思いや考えを伝えてくれる方が、 あたしはとても安心する。 気持ちが落ち着いて、次に向かおうって思える。
「まだ信じられないよ。人間って、本当の気持ちを隠せるものだよ」
ってハルくんのことを言う人がいるけれど、でもどこかでそういう気持ちと折り合いつけて、 信じようとしなかったらずっと悪循環だと思うの。 いつまでたっても抜け出せないまま。 それに、信じていても不安になるものは不安になっちゃう。 連絡がないとかで、「何かあったのかな」って心配になるのって人として当然だと思うし。
でも、電話のお陰で不安に苛まれながら寝ることなく、 幸せな一日の終わりだったなー。 毎日がこうだったらいいのに(苦笑)。
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