ピコとチロの部屋
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2009年03月12日(木) |
診療科を違えたら、癌は、みつけてもらえません! |
数日前です。午後八時頃、テレビを観ていましたら電話です。
「Yですが・・・」
”はっ”って感じでした。当時、市会議員選挙の頃でしたので、
いろいろな、つながりを求めて、電話があります。
”そちらの電話かしら”と思いました。すると
「母が年賀状を出さなかったを、すごく気にしてて、いつも話すものだから・・」
Sちゃん!知っています。小学校時代からの親友です。
お声が違ったので、気付かなかったのですが、『娘です』と聞きました。
「いいのよ!心配しなくていいから・・」
と答えた私に、娘さんが涙声になってしまいました。
「一月から入院してるんです・・・」
事情を尋ねると”腎臓癌”で治療してると言いました。
「Sちゃんに会いたいから、会いに行くから・・」
と、お見舞い日を伝えました。
でも、とても困りました。”会ってどんなお話をすればいいかしら”
で考え込みました。
帰省中だった娘に話しました。
「友達が話す事に答えてあげたら、いいのよ」
てな事を聞きました。
二時間あまりの特急列車で着いた大学病院!
「○ちゃんなの?○ちゃんなの?」
Sちゃんは驚いた様子でベッドから、起き上がろうとしました。
「○ちゃんよ。いいから、いいから休んで!」
「話してる事、よくわからないでしょう?」
そう言った彼女!娘さんとちょっと話してたら、眠ってそうになりました。
「Sちゃん、寝っちゃった!」
と言ったら、娘さんが『うつら、うつら、してるから』と言いました。
娘さんに、Sちゃんの学校時代のお話をしてあげました。
帰ろうとした私に、Sちゃんは、やっぱり起きてたようです。起き上がろうとしました。
「又、来るからね・・」
と私は、そんな事を言いました。
お見舞いで彼女に”どんなお話をしたらいいかしら”の
悩みは、なくなっていました。娘さんとばかりの、お話でした。
娘さんが病室から出られたらいろんな事が聞けたかも知れませんが、
Sちゃんのお側でしたので、尋ねる事が出来ませんでしたが
Sちゃんの病気の始まりは”目のはれ”で、眼科で薬の治療を
続けてたそうです。そして、足のむくみ、お腹の痛みがあり大学病院へ・・
診療科を違えたら、病はみつからないのでしょうか。
”癌の治療”を遅らしてしまったに、出あったのが、これで二度目です。
(こちらの日記)
お身内!そして私が親しくしてる友達に
『病名をみつけてもらえるには、大学病院に行きましょう』
と話しました。
診療科を違えたばかりに、”治療も受けれずに”なんて悲しいお話に
してはいけません。
誰も責める事は出来ません。自分自身の身は自分で守りましょう。
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