ピコとチロの部屋
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テキスト餡
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長男が高校時代のお話です。 明るくてとっても素敵な先生でした。 家庭訪問の時、 「えっ!お姉ちゃんがいて弟さんがいて、姉弟仲はどうですか?」 「男の子二人は小さい頃からいつも一緒でした。ダンゴみたいでくっついていました。」 「そうですか。いいな!僕たち兄弟は磁石の仲でした。」 「はっ?」 「いや_プラスとマイナスですからね。」 先生とこんな会話!あの時は笑いましたが・・。
その昔 次男は同級生よりも兄の友達と遊ぶ方が楽しいらしく、 いつも兄の後を追っていました。 家から200m程離れた公園でのキャッチボールが彼らの遊び。 次男が何度も玄関を入ったり出たりしているのに気づいていました。 夕方帰って来た次男が 「ねぇ〜お母さん!僕に赤ちゃんを産んでよ。」 「どうして?」 「そしたら僕、お兄ちゃんみたいに赤ちゃんに頼めるからね。」 次男はお兄ちゃんからボールだ、バットだと言われて 公園と我が家の間を使い走りをさせられていたらしい。 幼い頭で懸命に考えたのが ”赤ちゃんを産んでね”だったようで。。。。。。
長男が高校生の頃、二人にこの話をしました。 すると 「そんな事。俺してた?」 「そんな事。俺言ってた?」 二人とも全然 記憶に残っていなかった?!
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