2004年04月14日(水)
小さい傷など有り得ないんです。僕の傷はどれもが確かに大きなものだったのです。


前略


世界の大きさの所為で

僕は自分を慰めたりはしません



そのとき僕らは 確かに傷を負っていたね

忘れることを躊躇う必要だってないんだから


あのときそんな僕がいたということを
あのときそんな君がいたということを
あのときそんな僕たちがいたということを




草々


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鳥海

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