| 2026年09月17日(木) |
若者は工業科を目指せ! |
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公立高校のかつての工業科、工学系の学科の定員がどんどん削減され、定員割れも多くどんどん人が減っているらしい。しかし、AIに置き換えることのできない実業系のこうした仕事はこれから多いに需要が増すのではないだろうか。そして給与もホワイトカラーよりもブルーカラーの方が高くなるという現象が起きるのではないかとオレは思っているのである。
ヘリコプターが飛ばせない理由として、パイロットと整備士を同乗させないといけないルールがあって、整備士が足りないから飛ばせなくなってるという話を聞いた。航空系の専門学校の志願者は減っている。また自動車整備士もなり手がなくて、外国人の技能実習生に頼ってる現状である。オレがよく行くオートバックスでも多くの外国人が働いている。そこで学んだ技術は帰国すればとても役立つだろう。しかしその一方で「日本人の人材は育たないのか」と思うのである。圧倒的に人が足りないのである。
トラックドライバーが足りないのは自動運転でカバーできる。しかし、整備士が足りないのはどうしようもないだろう。そうした人材育成をきちんとしてこなかったことのツケは必ず将来に発生する。列車を走らせるには保線作業をする人が必要だ。道路や橋のようなインフラを維持するためにも人は必要だ。しかし。そこには絶望的に人材が不足しているのである。どうしてこんな状況になるまで国は放置していたのか。
将来、ブルーカラーの方々の報酬は劇的に上がるだろう。人手不足が深刻化して人材の取り合いになることは確実だからである。たぶんその頃にはオレはもう生きていないと思うが、今から高校生になる若者は受験の選択肢の中にかつての「工業科」にあたる実業系の学科を考えるべきだ。もしもキミが学力に自信があるなら、もともと偏差値の高くないそれらのコースでトップくらいの成績を収めてそれを武器にいい企業に入れる可能性が生まれてくるし、技能を評価してくれる企業からのヘッドハンティングがあるかも知れない。少なくとも平凡に大学生となってホワイトカラーを目指すよりも希少な人材として世間から評価される可能性は高いと言える、
いま工業科を目指すというのは、将来のための賢い選択なのである。オレはそれを全国の小学生、中学生に伝えたいのである。
日本の製造業がこれまで受け継いできた「ものつくり」の技術の中には、いくらAIが進歩しても代替不可能なものが数多くある。それを身につけることがこれからの賢い生き方になるとオレは思うのである。
大阪では工業科の高校がどんどん整理統合の対象となっている。維新の会という目先のゼニしか考えてない利権集団に支配されているからである。大阪には多くの町工場があり、そこで必要とされる「ものつくりの技術」を支えてきたのは工業科の高校の卒業生たちだったのである。ところがそうした高校はどんどん潰されて跡地はタワマンや商業施設にされてしまう。滅び行く日本の姿の象徴が大阪である。他府県は大阪のマネをしていはいけないのである。
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