| 2026年06月20日(土) |
トルコリラで生活する方法 |
携帯用URL
|  |
|
FXは参加者のほとんどが負けると言われる。さまざまな必勝法を書いた本もあるが、それらの本が本当に勝てる方法を書いてあるのなら、この世はFX長者だらけになってしまう。オレはFXの真理がわかっている。それは他の投資と同じく、「ゼニをたくさん持ってる奴が勝つ」ということである。資金が無尽蔵ならば、FXは負けることのないギャンブル、いや投資である。
FXの魅力と言えばやはり「スワップ」である。高金利通貨の買いポジションを取れば毎日日銭が入ってという仕組みである。たとえば米ドルを1万通貨買いポジションを建てると、必要な証拠金は65000円で、一日あたり156円のスワップがもらえる。たった65000円のお金で、毎日156円、もしも1年間そのままその買いポジションを持ち続ければ56940円のスワップが入って来るという計算になる。米ドルというメジャーな通貨でもこんな高額のスワップがもらえるのである。
ただ、オレが注目してるのは世界一弱い通貨と言われる「トルコリラ」である。このブログでもたびたび取り上げてきたが、高金利である一方でどんどん値下がりするから結局はスワップなんか吹っ飛んでしまうという危険な通貨なのである。
トルコリラ10万通貨の買いポジションを建てるのに必要な証拠金は14000円である。ということはたった14万円でトルコリラ100万通貨の買いポジションが建てられるのである。10万トルコリラの買いポジションでもらえるスワップはFX業者がGMO外貨の場合は252円である。一年間もらい続けると91980円となる。米ドルの1/4の証拠金で、米ドルの倍近いスワップがもらえるのだ。投資効率では米ドルの8倍ということになる。
そんなにトルコリラでもらえるスワップが多いなら、みんながトルコリラを買ってもおかしくない。しかしそういうことにならないのは、トルコリラがずっと値下がりし続けている世界最弱の通貨だからである。いくら高額のスワップを受け取っても、それ以上に値下がりするならば為替差損が発生して結局のところマイナスになってしまう。だからトルコリラは「買うのも売るのも危険な通貨」と世間のFX投資家に受け取られているのだ。
ただ、トルコリラはもうほぼ下げ止まっていると評価する方々もいる。トルコ国内でのインフレもかなり沈静化し、トルコは今後は金利を下げる方向であるという。
ほぼ11ヶ月前の7月24日、オレは1トルコリラ3.609円の時に10万トルコリラの買いポジションを取った。そのトルコリラは今は3.48円なのでほぼ96%、つまり年間で4%ほどしか値下がりしなかったのである。最弱の通貨がもはや下げようのないレベルまで下げたのでほぼ落ち着いたような状況が起きているのである。その結果、オレが11ヶ月前に建てた10万トルコリラで受け取ったスワップは91995円、一方ポジションの値下がり分は14400円なので差し引きすると77595円のプラスである。
トルコリラのようなヤバい通貨で大きなポジションを取ることは危険すぎる。しかし、もしも昨年7月にオレがこのトルコリラをその100倍。つまり1000万リラの買いポジションを建てていれば、7759500円のプラスとなっていたのである。そのために必要な取引証拠金は140万円である。証拠金の5.5倍もの利益を出したことになるのである。
140万円の元手があれば、800万円近い年収を得られる。分離課税の場合はもちろんそこから20%程度の税金が引かれるから実質600万円強しか手元には残らないが、それでも日本人の平均年収を超えるのである。
トルコ経済が安定しているとは言えない。もしかしたら明日大暴落が起きるかも知れない。受け取ったスワップの利益がすべて吹っ飛ぶような下げ方をするかも知れないわけで、怖くてやはり手出しするには勇気がいる通貨である。
6月20日に米ドルは161.45円にまで値上がりした。160円台となると日銀の介入があってもおかしくないレベルだし。そうなると一気に5円近く下げる可能性があるわけで、米ドルを買うことには躊躇してしまう。
為替取引はオレにとってはほんのゲーム感覚である。スマホゲームをする代わりに為替取引をする。そうして一日に5000円とか1万円の利益を出せればそれで十分だし、少なくともどんどん課金することが必須のスマホゲームと違って、お金を増やす可能性がある為替取引の方が面白い。だからトルコリラみたいなマイナーな通貨を観察しているのである。オレは決して他人には為替取引を勧めない。負けたときのダメージが大きすぎるからである。お金はまっとうに働いて稼ぐモノである。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記