| 2026年05月25日(月) |
青いスカイラインGTR |
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クルマ通勤していると、毎日のように同じクルマとすれ違うことがある。オレの使ってるルートを逆方向に走るクルマがあると、同じ時間帯に同じ場所で出会うわけだ。オレの家の近くの住宅街の狭い道路を抜け道に使ってるそのクルマは往年の名車、スカイラインGTRで色は青だった。2002年に生産を終了した第二世代のそのGTRをオレは印象深く覚えていたが、最近遭遇しないことが残念だった。
ところがたまたまいつもよりも30分くらい遅く家を出た日、オレはその青いGTRと久々に遭遇したのである。同じルートをGTRは以前よりも30分遅く通過していて、それでしばらく会わなかっただけだったのだ。何だか嬉しくなってしまった。ネットでその型のスカイラインGTRを検索すると、程度のいいものは2000〜4000万円で売られている。もはやスーパーカーの価格である。旧車の中でも特に人気車種であることがよくわかる。
現行の日産GTRは大きすぎるし高すぎる。我が家の車庫には入らない。同じ理由でホンダプレリュードも買えないし、シビックTYPE R も買えない。フェアレディZも無理だ。昔の車幅が狭かったころが本当になつかしい。なんでみんな世界標準のサイズになってしまうんだろうか。でも、このスカイラインGTRならかろうじて家の車庫に入りそうなのである。
旧車に乗ってるとカッコいい。しかし、その維持のためにかかる手間やコストは大変なものとなりそうである。オレの場合は通勤で使うわけで、年間に1万5000キロくらい走るのに耐えられるようなものでないといけない。ノントラブルでそのような使用に耐えうる良好な個体を手に入れるのはかなり困難だろう。
もしも好きな旧車が手に入るならオレは「いすゞPAネロ」を手に入れたい。大きさも手頃だし、実は生産中止前に買おうといすゞのディーラーを訪問していたのである。しかし、もうすべて生産分はすべて売り切れていた。いすゞのファンがきっとあわてて買ったのだろう。日産180SXも買おうと思ったときにはもう生産終了していた。オレが三菱FTOを買えたのは生産終了と聞いたからあわててディーラーに行って、かろうじて間に合ったのである。
オレの年齢を考えれば、今新車を買えばそれが最後のクルマになるかも知れない。人生最後のクルマを何にするかというのは大きな問題である。そこで気に入った旧車を手に入れるというのも面白い選択肢だが、そのためには普通に動くクルマも保有して、あくまでその旧車を「セカンドカー」として所有するというのが前提である。一時期、ホンダS660を所有していた頃は旅行の時にはわざわざレンタカーを必要としたわけで、それからオレは「通勤のクルマ」「趣味のクルマ」という形で複数台持ちが必要なことに気付いたのである。
スカイラインGTRを「お宝」として家に飾るのではなく、通勤用に毎日使ってるというのは実に贅沢なことである。オレはそんな方にとてもあこがれてしまうのである。
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