2024年06月02日(日) |
阪神は西純矢をレフトで使え! |
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阪神タイガースが全然打てない。6月2日(日)の千葉ロッテとの試合でなんとか才木が1−0で完封勝ちしてくれて連敗を脱出できたが、本当に打てないのである。ほとんどの試合で4番を任された大山は打率2割を切ってしまった。佐藤輝明は2軍降格されている。まともにヒットが打てるのは近本しかいないので仕方なく近本が4番を打っているのである。
ただ、オレには起死回生の案がある。それは投手陣だ。阪神の投手陣には比較的バッティングのいい選手が多い。中でもオレが期待しているのが2軍から上がってきた西純矢である。彼は絶対にミエセスよりも打つ。しかも肩もいい。彼が創志学園の時に出たU18の国際大会でレフトから矢のような返球で2塁走者を刺したことは伝説となっている。守備も打撃もミエセスよりも上であることは明らかだ。どうして岡田監督はそのことに気付かないのか。他の選手達が調子を取り戻すまでのつなぎとして西純矢をレフトで使えばいいのである。先発投手が崩れたときは中継ぎで使うこともできる。
チャンスに回ってきてもタイムリーが出ないだけではなく、外野フライも打てない。三振して帰ってくる。だったらどうしたらいいのか。高校野球ならそんなときはスクイズしたり、2死1・3塁なら1塁ランナーに盗塁させて、送球の間に3塁走者が本塁を陥れるとか、そんな卑怯なやり方はいくらでもあるはずだ。ヒットが打てる選手が限られるならば、その限られた選手の前でなんとか2塁まで走者を進めることを地道に繰り返すしかないし、得点確率が上がるような攻めをしつこくするしかないのである。
足のある選手は積極的にバントヒットを狙うとか、きわどい球をよけずにユニホームにかすらせるとか、とにかくもっと卑怯にやるしかない。
今のパリーグには弱いチームがない。セリーグには中日とか横浜DeNAのように誰もが「?」と感じる謎の采配をするチームがあるが、パリーグは全部強い。ソフトバンクから阪神は一つも勝てないだろう。とにかく今の阪神は弱すぎるのである。調子が出てないのではなく、単純に弱いのである。あきれるほど情けないのである。昔からのファンのオレでもこんなにあきれているくらいだから、にわかファンの多くはもう離れただろう。
奇策を用いないと勝ち目はない。さて、6月4日からはどんな巻き返しを阪神はしてくれるのだろうか。もしもまたミエセスがスタメンならば、オレは岡田監督に対して「もう今季はあきらめたのか」と思うだろう。
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