2024年03月20日(水) |
NHKは野球中継をするな! |
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オレはNHK受信料を払っている。だからこそNHKの大河ドラマや朝ドラを楽しむ権利があるわけだ。時にハズレもあるがおおむね朝ドラは気に入っている。好きな女優さんが起用されてるときはなおさらである。オレはもともと正統派の美女が好きだが、最近はなぜか趣里の大阪弁や演技に癒やされているのである。
そのNHKは今夜韓国で開催されている大リーグの開幕戦を地上波で放送している。オレはこの試合にはほとんど興味がない。どちらが勝ってもオレには全く関係ないし、オレが興味があるのは阪神が今季優勝できるかどうかということだけである。大谷翔平はすばらしい選手だと思うが、阪神の選手ではないのではっきり言ってどれだけ打とうが別に嬉しくもなんともないのである。
そんなことを言うと「日本人のくせに大谷翔平を応援しないおまえは非国民だ」などと言われそうなのだが、応援しないわけではない。ただ、大谷よりもオレは阪神の方が大切なだけである。もしも同じ時間に阪神タイガースの試合があるならそちらを観戦するに決まってる。
オレがここで問題にしたいのは、NHKが今夜の放映権を獲得するためにいったいどれだけのゼニを払ったのかということである。民放なら払ったゼニ以上の広告料を得られればいいわけだがNHKは違う。仮にもNHKは公共放送である。受信料を払っている人間の中にはオレのように大谷翔平にあまり興味がない人もいるわけで、そういう人の払った受信料で放映権を買うのは間違ってるといいたいのだ。NHKは放映権を獲得するために払ったゼニがいくらだったのかを速やかに、受信料を払っているオレのようなまっとうな国民に対して開示する義務があるのだ。
それがたとえば100億円とかいう金額ならば「アホか」と思うのである。大谷の高額年俸を負担させられるのは実はNHKだったということになり、NHKが負担するということは受信料から負担させられるということで、それは受信料の正しい使い方ではない。NHK受信料はたかが野球中継のために使うべきではないのだ。実際はいくらだったのだろうか。
関西では「サンテレビ」という阪神戦をしっかりと見せてくれる地方テレビ局がある。それなりにローカルなスポンサーがつくのでやっていけるのだが、オレにとっては貴重な存在で、オレはサンテレビには深く感謝している。だからといってそのCMに出てくる企業の商品を買っているわけではないのだが。
その昔、松井秀喜が出てるからとNHKがアメリカ大リーグの試合を放映したことがあった。オレはその時も強くNHKを非難している。それはNHKのあり方として間違ってると思ったからである。視聴率は低くてもいいから、NHKにしかできない番組を作るのが公共放送の責務である。
NHKは日本のプロ野球中継もしている。全球団まんべんなく放送するらしい。それも間違ってるのである。もしもプロ野球中継をしたいなら、受信料を徴収する際に「野球中継もします」と負担者に知らせ、その上でファンの負担割合に応じて試合数を決めるべきである。たとえば受信料を払った人の5割が阪神ファンならば、NHKは野球中継の半分を阪神の試合にすべきである。人数の少ないマイナーな球団の試合は黙殺してもいいのである。こんなことを言うとヤクルトファンとかロッテファンに絡まれそうである。
それにしても水曜日はあまり見たい番組がないのである。『水曜日のダウンタウン』なんていつまでクソみたいな番組名を続けてるのか。『上田と女が吠える夜』デビ夫人なんか視たくないのである。しかたなくNHKで大リーグ観戦してるのである。他の番組がクソ過ぎるのである。
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