2023年10月09日(月) |
万博やってる場合か? |
携帯用URL
| |
|
ロシアのウクライナ侵攻は継続中である。そんな中でイスラエルではハマスとイスラエル軍の戦争が始まった。市街戦になって多くの市民の犠牲者が出ている。そんな状況下でのんびりと「万博だぜ!」とやっていていいのか。そんなくだらない行事よりも日本政府のやることは戦争を止めることではないか。「こんな戦時下で万博どころじゃない」と世界に発信することではないか。「万博中止!」と発表することこそが世界への平和アピールだとオレは思うのである。
テレビでは芸人の出ているくだらないグルメ番組やバラエティ番組を延々とやっている。そして日曜討論では学者達が毒にも薬にもならない無意味な財政論を語っている。そいつらのお気楽な会話から、本当に困ってる庶民を救済できる策など出てくるわけがないのである。
新宿歌舞伎町では100人以上の女性が毎晩、立ちんぼとして売春目的で立っているという。かつてはそこは出稼ぎの外国人女性が多かったそうだが、今は圧倒的に20代の日本人女性が多いのだという。貧しくなった日本はもはやそういう出稼ぎの方も来なくなってしまい、今や日本人女性が海を渡って海外で性産業の出稼ぎに行くのである。明治時代の「からゆきさん」のような現象が今まさに起きているのだ。こんなに国を貧しくしたのは誰の責任か。税金だけが上がり庶民の給料は増えない。貧富の差はどんどん拡大していて金持ちはさらに金持ちになる。来年度からの新NISAは投資優遇策なんかではない。金持ちのための優遇策である。そうして持つ者と持たざる者との格差が広がるだけなのだ。どうしてこんなクソみたいな政策しか出さない政府を信頼できるのか。
今、選挙に行かない有権者がこぞって野党に投票すれば即座に政権交代が起きる。市民の手によって無血革命が実現するのだ。共産党、れいわ新選組、立憲民主党、社民党が過半数をとって連立政権を組むことが実現すれば、防衛費の大幅削減と統一教会の関係者の政治家の永久追放、消費税の廃止ということが実現するのである。カルト教団とアメリカ政府の言いなりだった日本の政治が劇的に変わるのだ。それなのにどうして投票に行かないのか。どうして犯罪者の集まりのような腐った政党に投票するのか。オレは不思議で仕方がないのである。
万博やってるどころじゃないだろ。今の日本の政治家の役割は「平和のために行動を起こすこと」だろ。どうしてその発言がないのか。そしてどうしてテレビは今起きている戦争に関してじゃんじゃん報道特番を組まないのか。それとも全くやる気がないのか。メディアの連中はもしかしたら「愚民化政策」を推進する役回りなのか。
同じこの地球上で起きている凄惨な殺し合いを知っているのに、なぜ無思慮にも万博を実行しようとしているのか。南海トラフ地震の津波が来れば、どこにも避難できずに大勢の人が海に流されて死ぬような危険な場所でなんで万博ができるのか。オレには不思議で仕方がないのである。
戦争は遠い国の出来事ではない。その戦争に日本がどう対処するかということは、日本周辺で起きる戦争にどう対処するかを占う試金石のようなものである。防衛費を増やして台中戦争に備えようとしてる政治家どもに、今起きている戦争をどう捉えているのかオレは訊いてみたいのだ。その見識次第によってはオレももしかしたら考えを改めることがあるかも知れないからである。
国民を洗脳して馬鹿にしようとしているクソ番組のおかげで投票率は年々下がって投票率は国政選挙でもせいぜい5割となった。組織票で議席を維持しようとしている自民公明維新の3大カルト政党にとってはまことに都合のいい状況が生まれているわけだ。どうか国民はあいつらに騙されないで欲しい。きちんと一票の権利を行使して、あの腐った連中を国会からたたき出してほしいのである。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記