2023年04月02日(日) |
壺か、壺以外か? |
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今、日本列島は統一地方選挙である。しかし盛り上がりが低く、このままでは投票率が過去最低を更新しそうである。国民の多くは「将来もっと生活は苦しくなる」ということを理解しつつも、緩慢なる自殺を続けているという状況だ。自民党に投票し続けるというこは現状のボンクラどもの政治をそのまま受け入れるということだ。
バブル崩壊後の日本は、無能な政治家がアメリカの方針に従って国家を滅ぼす政策を実行し続けた。その結果として国民はどんどん貧しくなり、貧富の格差は拡大した。また統一教会は自民党に深く関与してその政策を方向付けた。最近では維新の会が第二の壺政党として、大阪を起点に国家乗っ取りをしかけている。
有権者は気付かないとだめだ。投票する時の選択肢は二つしか無いということを。壺か、壺以外かということである。自民党、維新の会という統一教会と深く関わってるいわゆる壺政党を今まで通りに受け入れ、文鮮明の考え通りの日本にするのか、あるいは壺以外の非カルト勢力、共産党、れいわ新選組、立憲民主党、社民党などに投票するかのいずれかである。
自民党に投票するということは、統一教会(壺)を支援するのと同じことである。地獄に落ちるという恐怖で人を支配し、多額の献金を搾取する統一教会という詐欺師集団との関係を断ち切ることができない自民党や維新の会には絶対に投票してはならないのである。
壺勢力は地方議員にも深く浸透している。名前を変えた関連団体をたくさん作ってそのダミー組織を通じて有権者を騙すのである。この地方議員と統一教会の関係について自民党本部は各県連に調査を指示したのだが、それを拒否して調査しないと宣言した県がいくつかあるという。自民党の細田議長の島根県などがそうである。こういう県の地方議員はかなりの割合で統一教会に支配されてると考えてもいいだろう。
山上徹也は安倍晋三へのテロという手段で統一教会の悪辣さを世間に訴えた。その方法は正しくはない。しかし、正当な方法で統一教会のおかしさを世間に知らせることができただろうか。マスコミは自民党の顔色をうかがうだけで、統一教会の悪をこれまで何も報道してこなかったではないか。
山上徹也のテロはある意味、民主主義の敗北である。しかし、山上徹也がテロによって民主牛義を破壊したのではなく、民主主義が安倍晋三という人間によってとことん破壊されてしまったからテロでしか世の中が変わらなかったということなのだ。もしも政党にメディアが政権政党の悪を暴露し、桜を見る会の選挙違反{有権者への供応)とかを報道して安倍晋三を議員辞職、逮捕に追い込んでいれば、山上容疑者はテロなどする必要はなかったのである。
有力な壺議員の一人、岸信夫は自分の選挙区を息子の信千世に禅譲することとなった。壺人脈や壺選挙区を世襲することとなったのである。山口二区の住民はそのまま壺支配を受け入れるかどうかの選択となるわけだ。まあ結局の所はどれだけ住民が馬鹿なのかが試されるのである。
壺か、壺以外か。これほど争点のはっきりした選挙はないだろう。もしも自民党、公明党、維新の会の議員が大勢当選するなら、自民党はこれからも統一教会と癒着して日本を貧しくし続けるだろう。日本はカルト支配から抜けられずに滅びるのである。もしも国民が少しでも目覚めてくれれば、非壺勢力が躍進するだろう。オレはそれを期待している。まだ日本を見捨てたくないのである。
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