2023年03月12日(日) |
大阪府民は「自共合作」を目指せ! |
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大阪府知事選挙はほぼ三つ巴の戦いとなった。現職の噓村、いや吉村洋文と、共産党を離れて無所属で出馬のたつみコータロー、そして谷口真由美というなんかよくわからないおばちゃんである。他にも泡沫候補は居るがそれは無視しよう。
自民党支持者はどうも谷口真由美を支持できないようである。それは過去にこの方が政府に対して批判的な言動をしているからだという。それなら自民党支持者は誰に投票すればいいのか。オレは迷わずたつみコータローさんをお勧めする。
日中戦争のさなか、中国では蒋介石の国民党政府と、毛沢東率いる中国共産党が手打ちして共に日本軍と戦う、いわゆる「国共合作」という形をとった。日本軍という共通の敵に対して共に戦おうという戦略的な協力関係である。
大阪も「維新の会」という住民の敵が存在する。竹中平蔵のような「日本を貧しくし、日本人を全員派遣社員にしてしまう」という野望を持った人間にコントロールされたいわゆる「悪の結社」である。仮面ライダーに出てくる「ショッカー」みたいなものを想像すればいいだろう。統一教会との関係も深く、まともな政党組織というよりは、党勢拡大だけを目的にした日本初の政党FCシステムが維新の会なのである。住民のための政策などは全く持たず、ひたすら自党の議員を増やし、選挙運動だけを目的にしている組織なのである。維新議員が増えると議会が劣化する。大阪府議会は維新の会が過半数を支配しているためにまともな議会などは行われず、もはやナチスの一党独裁のドイツみたいな状況になっているのだ。
このような「人民の敵」を打倒するためには、自民党も共産党も手を結んで、つまり「自共合作」という戦略が有効なのである。政党を選択する選挙では無く。人々が広く連帯して「維新の会」という共通の敵を打倒することを目的とすればいいのだ。
「維新三大詐欺」というものがある。「やるやる詐欺」「コレオレ詐欺」「維新文学」の3つが維新三代詐欺である。
「やるやる詐欺」というのは「無償化やります」といいながらその中味は全然無償化ではないというものである。そして「いついつまでに」という期日を約束しないので、着手したかどうかもわからないままに終わるのだ。選挙時に有権者を騙すことだけが目的で使われるのがこの「やるやる詐欺」である。
「コレオレ詐欺」というのは「自分とは関係ない功績をまるで自分の手柄のように語ること」である。たとえば大阪市では2005年に関市長が「職員へのスーツ代支給」を廃止している。ところが吉村洋文はこんな昔のことをまるで自分の業績のように語るのである。「以前の大阪市はスーツ代支給、カラ出張、カラ残業とひどいものでした」「改革しました」「借金減らしました」これだけ聞くと吉村洋文という有能な市長がすべてを変えたかのように受け止められるが、すべて維新以前の首長が実現したことなのだ。
それに新たに加わったのが「維新文学」という詐欺である。「所得制限はあるが完全無償化を達成」「コロナ死者日本一だが完璧なコロナ対策」「医療費は無償ワンコイン(医療費は無償になったがなぜか500円は払う)」などである。この矛盾した表現を維新議員や首長は平気で使うのである。実に情けないのである。
この詐欺組織である維新の会を打倒するのは住民にとっての聖戦と呼んでもいい。これが「聖戦」であるもう一つの理由は、維新の会が統一教会と関係の深い「カルト政党」であるということである。維新の会が頻繁に行う「タウンミーティング」という信者洗脳集会に潜入捜査してみて感じたことは、この集会が「吉村教祖」への狂信的な支持を呼びかける噓まみれの洗脳システムとして機能してるということだ。信者たちは全員者たちや共産党、公務員たちへの悪口に拍手喝采し、次第に会場はヒートアップし、質疑応答のコーナーでは用意されたサクラが維新ヨイショ質問を繰り返すのである。
どうか大阪府知事選挙では自民党支持者も立憲支持者もれいわ支持者も、そして「もしかしたら維新おかしいんじゃないか」と感じ始めた維新支持者も、こぞってたつみコータローさんを支持すべきなのである。それが「自共合作」であり。共通の敵を打倒する方法なのだ。
維新代表である吉村洋文を落選させることができれば維新を壊滅に追い込めるだろう。この外道は二度と政治の世界に戻ってこさせてはならないのである。「スラップ弁護士」としてもとの世界で生きればいいのである。
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