2023年01月16日(月) |
コンドームは大切 |
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Colabo代表として活動中の仁藤夢乃さんが支援している少女にあげたプレゼントの中にコンドームがあったことで話題になっている。そもそも20代前後の男女にとって性行為というのは日常生活の一部みたいなものだと思うし、その時にコンドームを使うことも常識である。あいみょんの歌の歌詞にも「SEX」は出てくるわけだ。
ところがそれを偏見混じりのオッサンたちや、仁藤さんの活動に不快感を抱く「少女を商品として搾取する側」の連中は攻撃している。彼らの論理ではそのコンドームは「援助交際のために使う」ということになるらしい。どうしてそんな捉え方しかできないのだろうか。
夜の街に逃げてくる女性たちの中には、家に居場所がないとか、親から虐待されているとか、恋人からのDVから逃げてきたとかさまざまな理由がある。そうした女性たちにとって、コンドームというのは自分の身を守るための最後の砦みたいなものではないのか。
あえて治安の悪い国に旅行する女性にとって、コンドームは必需品である。それは決して現地で遊び歩くためのものではない。強盗に遭ったりレイプされそうになった時に、自分の身を守る為の最後の砦なのだ。最後まで抵抗して殺されるよりも、命だけは助かりたいと思ったときにどうすれば自分の身を守れるのか。その時にコンドームは大事なのである。居場所のない少女たちは常に性暴力の危険にさらされている。そんなときにコンドームがあるということは、望まない妊娠や性病の感染から自分の身を守ってくれるものなのだ。どうしてそれが批判されるのか。
少女を搾取してゼニを稼ぐ連中にとって、彼女らを救おうとする仁藤夢乃さんの活動はじゃまである。だからさまざまな方法で妨害しようとする。会計報告に不備があったからと一斉に攻撃する。その彼らはオリンピックの巨大な不正や無駄遣いをどう思うのか。巨悪を見逃す一方で小さなことにいちいちいちゃもんをつけて弱者を脅す。そういうことがオレは大嫌いだ。
オレはさまざまな人達と連帯したいと思っている。大阪では維新の会が独裁体制を敷いて大阪の教育を破壊し、カジノ設置に反対する住民を「アンチ」と呼んで弾圧してきた。市民が住民投票を求めて集めた署名は無視され、議会では維新議員が市民運動家にヤジと嘲笑を浴びせた。今、大阪府議会は選挙制度を維新有利に変更したおかげで維新の一党独裁体制が固まり、中国における共産党と同じ状況になっている。メディアも完全に支配されて大阪では住民が洗脳されてしまっている。
オレは大阪を救いたい。そして貧しい人が虐げられ搾取されて金持ちだけがどんどん潤う今の社会体制を打破したいのだ。だからオレはさまざまな人と連帯したい。オレはただのエロいおっさんだが、仁藤夢乃さんの活動はずっと応援してきた。彼女の少し過激とも言える性暴力、性産業への批判の視点に同意することが多い。
ネット上で仁藤さんを中傷している連中に対してオレはどんどん抗議していきたいと思ってるし、オレが反維新の立場で戦い、共産党やれいわ新選組を支持する方々と連帯したいと思ってることはここできちっと表明しておきたい。
「連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」
オレが座右の銘にしている言葉である。
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